2017/11/24(金)20:09
中華デジアンの改造楽しいです
実は長らくブログ書かずに潜伏していたのは骨折でバイクに乗れなかったからです
狭いカーブの道で真ん中を走ってくる車に驚きブレーキを掛けるとスコッと転倒です
くるぶしを骨折して骨は治りましたがまだ正座をすると足が痛いです
皆さん気を付けましょう まだ気分的にもバイクを直せていないんですよね・・・
それはさておき最近中華デジタルアンプで遊んでいます
黒基板LP-2024A+の新バージョンらしいです(笑)
真ん中の1センチ四方のチップがアンプICで中華的にはバージョンアップ(と言っている)
世間の評価は従来品のLP-2024A+(赤基板)の方が良いといわれています
某オークションで赤基板と思って購入してやたら安いと思ったら・・・中身がちが~う
説明書にはトライパスTA2024と書いてありますが違うので返品を試みましたが
できませんでした(ストア出品で返品に応じないような店はつぶれてしまえ!!)
ということでLepy買うなら安心して返品できる〇マゾン購入がお勧めです
赤の枠囲の部分がLPFの0.22μF3つです(元は0.47μ×1、0.22μ×2です)
それから写真では少し分かりにくいですがコンデンサ3つの上に抵抗があり
その上に小さなフィルムコンが0.01μFです(元は0.1μです)
元はデータシートと違う数値なので換えておきましょう(データシート上では8Ω用のアンプです)
無理やり4Ωに対応させようと違う値のコンデンサが使われているのでしょうか?
緑の枠部分はカップリングコンデンサです 元々10μ以下の面実装コンデンサでしたが
47μF(裏に0.01μFをパラ)に換えました
黄色矢印のコンデンサは一般品ですが国産電解コンに換えました
兎に角よく分からない面実装コンデンサが使われています(一見OSコン風ですが・・・)
ピンクの囲み部分はSOPをDIPに変換するため配線で取り出しました
かなりごちゃごちゃしてますがショートには気を付けました
(変換基板あるんですが高いので・・・)交換はダイレクトのみです
もちろんルーペで見ながら先の細いハンダごてを使わないと作業できません
MDF板を小さく切って100均のエポキシ接着剤でDIPケットと基板を固定します
取りあえずDIPソケットには余っていたKIA(韓国?)のオペアンプを載せています
赤枠の部分はユーチューブの改造紹介に騙されました
有極性コンデンサが使えるとのことでボリューム側が「-」と紹介されていました
ですが・・・それに合わせ交換するとスピーカーが危険な動きをして音が出ません???
色々チェックしていくとここに有極性コンデンサーを使ったことが原因と解りました
無極性を使いましょう これはMUSEの無極性です(フィルムコンでもいいでしょう)
一時期はついにアンプ壊したか?と思って焦りました
確認のための付け外しでパターンも一部傷みましたorz(黒基板はパターンが弱い気がします)
信じた自分が悪いんですがなんか説明も変だったし(コンデンサの種類間違って説明してるし)
多分音を鳴らしてまでチェックしていない状況でユーチューブにアップしたのでは??
と思いたくなります 不確実な情報はあまり載せないでいただきたいものです
赤矢印のボリュームはNFJのボリュームで安くてノイズやガリ音もなく良いです
足が短いのでコンデンサなどのリードで延長してパネルに仮固定してハンダ付けします
青矢印のLEDは5ミリの物です(ホワイト)足を曲げると取り付けることができます
音には全く関係ありませんが色を変えるとカスタム感がアップします
元々のチップLEDを外し穴に3ミリのLEDを根元まで埋め込んで付けるとバッチリです
因みにボリュームから遠い方の穴が「+」 近い方は「-」です
改造の結果ですが音がクリアになった気がします
おそらくカップリングとLPFの最適化が効いているのでしょう
他は面実装電解コンデンサは全てオーデイオ用でないですが国産コンデンサに換えました
そこは気分的なところです 多分音への影響はそれほど大きくないと思います
(でもたまに良く見ると電解液の漏れた後や上がパンクしているものもあります
なぜかその状態でも普通に音は鳴っています???)
出力は旧タイプのLP-2024よりも少ないですが部屋で聞くには十分な音量です
そういう意味ではハズレですがこれはこれでクリアで良い音のように思います
↓これは本物(赤基板)のようです色がシルバーですが黒は値段が高いようです
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