兄ちゃんてばホント情の人(涙)
TV版のいじり具合にイライラ加減だったところ、映画「壬生義士伝」を見ましたら、映画版はTVよりもかなり原作とは変えているけれども、雰囲気がとっても嵌まっていることに気付いて、それには主役の貧乏侍を演じた中井貴一がすごく良いことにあるんだなということにも気がついて(ようやく佐藤浩市が芹沢鴨に見えなくなったのも大きいし、堺雅人さん演じるニヤけた沖田総司がものごっつ好みなのもあるんだが・・・しかし総司、よく食うなあ・・・)ほんでもって「義経」で頼朝様も見て、すっかり中井貴一最高~~~vvとか思ってる今日の私。だってすごいもの。貧相で貧乏ないなかっぺ侍で、すっごい意地汚い表情もすれば高貴の極みにいる権力者まで、ちゃんと演じ分けられるんだねえ。同じ顔なのに、全然違うんだもん。すごいすごい~~(感服)あ、映画「壬生義士伝」の大野千秋(少年時代)は、喜三太じゃありませんか!おおお~あんまり関係ないけど、男性用に仕立てた着物がほしい・・・。あの腰のちょっと下辺り、ベルボトムジーンズの腰ばきの位置っていうんですか?あそこにきゅっと締める細帯がいいんす。セクシーっす。アレより下がっちゃダメ。いいな~。あんまり体形に左右されない着物ですが、ちゃんとウェスト締まってないと見栄えが良くなさそうです。おはしょりもいらないように、着丈を合わさなきゃならないのがちとつらいが(身長的にーー;)作りたくても高いけど・・・とか言ってる場合じゃありませんか^^;いえ、義経ね。まこんなもんじゃないの?(オイオイ)いやいや。投げ槍はイカン。郎党衆がすっかり義経の幇間(太鼓もち)に見えてきました。どうしてこの場この時に、継信を思いださにゃならんのか、よく分かりませんが、ま、太鼓もち勢ぞろいってことかね?政子が色々企んでいますが(笑)いいなあ財前さん。意外にも、大江広元、イイヒトじゃないですか。一存で決めずに、まず政子のところに持っていく。けれど結局、政子に言われたことに逆らって、書状(腰越状)を頼朝に渡すことになります。やるなあ。兄ちゃん泣かす~~><ちょっとくどいけど。タッキー義経のプロモーションビデオ回想シーンが再び始まって、「またかよ」と思うこともあったけど。「九郎、何故そこまで情を求める。 情を捨てろと言ったのに、そのワシに何故こうまで情を求めるのだ」九郎サン自身にはあんまり情を感じられない私ですが、頼朝の情はひしひしと胸に迫ってきます。上記の理由で今日は3割り増しくらいに中井貴一贔屓になってますが、それだけじゃないと思います。九郎サン自身が情が篤くは見えないので、どうにも浮いちまいますが(汗)ワンシーンだけ切り取ってみれば、本当は頼朝は、義経が可愛くて仕方がないんだろうなと、この頑なさはむしろ情の濃さゆえにとらざるを得なかった方策だとも感じられます。これだけの情を見せられれば、ここで頼朝が義経を呼んだとしても、「兄弟だから」で基本的に情にもろい日本人である御家人は、皆納得してくれそうな気さえします。政子が危惧するだけの、頼朝の「情」に思えます。「九郎、何故そこまで情を求める」と問いかける頼朝自身、九郎以上に情を求めているんです。己で己に「理」をわきまえよと強く命じなければ崩れてしまいそうな、儚いほど弱く脆い頼朝兄さん。浮き上がってくるのは、哀しいまでの頼朝の孤独です。立場とは、つらいものです。うまいなあ中井貴一(そればっかり)対抗する財前政子さんも。片頬で笑う酷薄な感じが大好きです。でも、彼女にも情が無いわけじゃないのよね。それから、時政に加えて義時がだいぶ自分をアピールしだしてきたように思います。北条の台頭への布石でしょうか。頼朝の政治力に義経の軍事力が合わさったときの源氏の台頭を危惧していますが、すっかり蚊帳の外のカバの範頼兄上(本陣)の立場はいったひ・・・(汗)どちらにせよ、杞憂というか、とってつけたような危惧に聞こえますが。それよりは同じ御家人の誰が誰につくか(例えば三浦、千葉、比企などなど)、ってことの方が実際は重要でしたでしょうね。源氏に実体は、既にないからねえ・・・。それと、宗盛。「夢はしょせん夢」という台詞(具体的なのは忘れました^^;)には、彼も平家全盛期にはヒトカドの人物になるべく奔走していた時期があっただけに、なかなかに実感がこもっているようで、「もののあはれ」をも感じました。それにしても清宗、いつの間にそんな見回ってくるだけで頼朝の方針を読めるほどのキレモノになったんでしょう?^^;束になっても頼朝に対抗できるほどのインパクトをもてない義経+郎党衆。滝沢君がいくらひとり泣いてもわめいてもコブシを握りしめても、あんまり伝わってくるものが無いのは、私が冷めてしまってるせいでしょうか。そういう表情はね、途中経過で見せてきてほしかったんですけどね。むしろ「宗盛連れて都に帰れ」と言われた時には、放心してるくらいで良かったような気がするよ。でも、弁慶と千鳥の別れのシーンにはちょっとほろっとさせられました。千鳥、オリキャラながらいい味を出してったと思います。足出しっぱなしでも色気が無かったりとか、口調とかもアレですが、サッパリした女性で良かったです。うん、お前はいいヨメだった!宗盛の「ワシらは何しに鎌倉まで呼ばれたのか」という台詞は、ナイスです。もうすぐお別れ。くすん。侍烏帽子和紙製4,800円 (税込5,040円)加藤製作所カンパニー 手作りセルロイド携帯用ショートボールペン18,000 → 10,000円(税込10,500円)キャットポケット【リブ】2,000円 (税込2,100円)緊急企画★訳あり衝撃セール!肌にやさしい『キトポリィ』のキャミソール1,260 → 1,050円(税込)なでしこ ふんわり暖か七袖カーディ3,900 → 990円(税込1,039円)【Ain Soph アインソフ】ハラコポニーのプチ・バッグ全4色9,500円 (税込 9,975円)お仕立て上がり小紋6点セット28,000 → 10,000円(送料税込10,500円) お肉がやわらかく美味しく焼けます!陶板焼肉プレート(飴釉)蒸しふた付カセットコンロにちょうどいい大きさ10号 2~3人用8,500 → 6,800円 (送料税込) もうすぐ戌年肉球肉球・犬ストラップ 1,050円 (送料税込)チョークバッグもともとはロッククライマーがチョークを入れて使うバッグですが、今ではおしゃれな小物として人気です3,000 → 2,600円 (税込) 週末セール