改めてありがとう!
(Photo by Mitzuko Todoroki) 週末は、オハイオ州デイトン市へロードに出る。”High Heel Sneakers"のヒットで知られる故トミー・タッカーの娘、ティーニー・タッカー(TeenyTucker)が前座で出演。ゴスペルをルーツにもった彼女の声はほんと素晴らしかった。もちろんブルースシンガーとしても堂に入ったもの。ココのセットでは最後に飛び入りしてココとSweet Home Chicagoをデュオ。会場は完全にヒートアップしたね。 楽屋で、ココと娘のクッキーが嬉しそうに「日本は本当によかったわ。食事も楽しめたし、何よりもスタッフがみんなプロフェッショナルで、しっかりオーガナイズされていたのはありがたかったわ」とクッキーが言えば、「みんなブルースが好きよね。何人か、涙を流して私を見てたわ」とココはクスっと笑う。またぜひ日本に行きたい、と声を揃えていたよ。今月に入ってからも、ローカルでのライブやロードもあり、なかなかみなさんに個人的なお礼ができないのが残念。シカゴに帰ってからいろいろあり、仲間達のありがたさや、サポートしてくれるファンのみなさんの暖かさを改めて知る事ができた。ということで、ここで再びありがとう!左は、カメラウーマンのMitzukoこと轟美津子さんが撮ってくれたワンショット。最終日の東京日比谷野音でのコンサートが終わり、ホテルに戻り、エレベーターに乗り込もうとしているココと小生。この時の会話はよく覚えている。「We're going home tomorrow, Koko」(Shun)「That's right. I can't wait. You know, nice to be out here but it always nice to go back to Chicago」(Koko)「Ain't no place like home, huh?」(Shun)「Damn right about that」(Koko)そして二人で笑いながらエレベーターに乗り込んだんだ。轟美津子さんのウェブを訪れてみよう。そして、ジャパン・ブルース・カーニバルのオフィシャル・カメラマンの宇多村さんのウェブ宇多村一雄のブルース写真館には、ライブ中の素晴らしいショットがたくさんアップされている。彼の写真であの日のライブをもう1度体験してね。