前回の日記でお見せした不良品の写真。
「なんだ、コレ？」と思った方も多かったみたいです。


そりゃそうですね、コレが何かって書いてませんでしたから。
コレが何であっても、そんなことは関係ないテーマでしたし。


コメントにも出てきましたが、正解は糸巻きです。
さて、どんな風に使うのか。
気になる方もいらっしゃるようですので、お見せしましょう。


たいていの刺繍糸って、カセになってますよね。
一般的なものでは、6本がひと束の25番刺繍糸なんかがそうです。
最初はそのままでいいんだけれど、使っているウチに
メーカー名や色番号が書いてあるラベルの紙帯がゆるくなってきて。
あるいは、いったん切って使ったはいいけど、
捨てるにはもったいない長さが残ったりして。



で、こんな風にバラバラとたまっていったりするわけです。
いざ使おうってときに、絡まってたり、行方不明だったりね。
あら、私だけ～？


じゃーん！そこで救世主「糸巻き」登場～
こんなに美しく片づきました

※右端手前は不良品～♪



…えぇ、そこらへんの厚紙とかに巻いておけば済む話ですけどね
ティッシュ箱切ったり、古いハガキ使ったり。
でも、見た目、キレイじゃないしね。
かといって、わざわざコレを探して買ったわけではなく、
他の買い物ついでに見つけたので買ってみた、というのが正直なところです。

90枚入り\196。
1枚あたり\2ちょっと。

コレを高いと思うか安いと思うかは、それぞれですが。
厚紙をこんな可愛い形にイチイチ切って作ることを思えば、安いと判断。
プラスチック製もありますよ。
ちょっと高めになりますが。
でも、紙製でも使い捨てにするほど弱くはないし、
そんなに傷む使い方もしないでしょうし。十分です。


もちろん、新品の刺繍糸を巻いてもいいです。
(むしろ、それがこの糸巻きの本来の使い方みたい)
紙には、刺繍糸のラベルを貼っておくと、買い足しに便利ですね。
私の場合、すでにラベルなくなってましたので、貼ってませんけど。


他の物も巻いてみました。



菓子折のヒモ(右)も、なんか特別な物に見えるから不思議。
糸やテープ類のお裾分けにもいい感じ。


ちなみに今持っている刺繍糸、こんな感じです。
一応、色系統別に分けて、その色の和紙で包んではいるのですが。
…なんか、キタナっぽい…。



小学生の頃から持ってるヤツ＆母の若い頃使ってたヤツなど
年季の入ったモノも多数あります。
紫の分類なんて、青やピンクとの境が微妙だったり。



なんだ？この「ビオレー(写真上)」って？？



そんなことより。
「この人、刺繍なんてやってたっけ？」
そう疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。


…DMCの本で、これから精進します。
やっぱり、まずはサンプラーってやつか！？