徒然日記と自分に克ために

2010/09/19(日)14:38

評価点

人間はよく、自分ことはさておいて、他人の評価をあれこれするものですが、特に政治家は、最近言葉を選び、敬語で論説をするが、それは、それでよいのですが、今ひとつ内容の判りにくい表現が多いように思います。言葉尻をつつかれるのを警戒してのことだとおもいます。ただ、松下政経塾出の議員は自分の論説に自身を持っているように感じます。だが、発言の全てが良いとは言えませんが、言葉によどみはなく、確信のある言葉に聞こえます。菅、小沢の確執は互いに挙党体制を軸にしてるだけに、表立ったことはないようです。今度の新組閣は若手の台頭で「古き皮袋に新しき酒を盛る」の形が成功すればよいのですが、それだけに互いの評価点は厳しく影の嫉妬心も並ではないと思います。 老子の言葉に「その光をやわらげ、その塵に同ず」=自分の才能をひけらかすことなく、その光をやわらげ、また世俗の人々と同化してゆく人こそ偉大である。このような精神で自分の施政方針を貫いて欲しいものです。

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