天上裏から愛をこめて

鳥取を抜けて、京都に入ります。

京都と言っても、日本海側です。

日本海側にも京都が繋がっているのを知らない人が結構います。大丈夫ですか？

舞鶴や丹後などがあるので分かりますかね。

舞鶴の西隣にあるのが宮津市と言うところで、そこに「天橋立」があります。

日本三景のひとつです。今回の旅では２つ目の日本三景になります。

ここもレンタルサイクルが便利です。

「天橋立ビューランド」という場所があって、ゴンドラに乗って山の上まで連れて行ってくれます。



天橋立はやっぱり上から見ないことには何のことか分かりません。上からの景色はとても綺麗でしたが、少し曇っていたのが残念です。

有名なのは天橋立の「股のぞき」。ちゃんと股のぞきの台があって、そこに立って股から天橋立を覗きます。海の上にある天橋立が逆さに見えるだけなんですが、晴れていると、空の青と海の青が重なって、まるで空に天橋立が浮いているように見えるそうです。



しかし、「股のぞき」の説明が書かれた看板によると、逆さに見ていると、そのうちに頭に血が上って目が廻ってきて幻想的に見えると書かれていました。大丈夫なんでしょうか、そんな幻想って。

天橋立の中を渡って、向こう岸へ行くこともできます。歩いている人が多かったですが、ここでもレンタルサイクルが威力を発揮します。



渡ると、「傘松公園」があって、そこへもケーブルで上ることができます。



ここから見る天橋立はまた違った感じで、なかなか良いです。ここでもお約束の「股のぞき」をしてみました。

帰りは船で戻りました。自転車ごと乗れるので便利です。

海の上から見る天橋立もまた乙な感じです。

天橋立には温泉があるので、ほとんどの宿で温泉の露天風呂から天橋立を見ることができます。

夕方や、朝方の光に包まれた天橋立を温泉に浸かりながら見るのもなかなかです。


旅の最後の食事は、大吉に行きました。

大吉ってあれですよ、全国チェーンのやきとり屋さん。

何故かって？

だって、もう魚飽きたよ。

旅、終了！

長らくご愛読いただきましてありがとうございました！

長かったですね～。

でも、まだ旅行記のあとがきが残ってます。