カテゴリ:コーヒー
コーヒー豆は「コーヒーチェリー」というコーヒーの木の実です。
豆と言いますが、豆ではなく、実なんですね。 そのコーヒーチェリーを精製して、実の表面を覆っている果肉や内果皮(パーチメント)を取り除いたものが、コーヒー豆となるわけです。 その精製の仕方で、大きく分けて二つのやり方があります。 一つは「ナチュラル」 摘んだチェリーを天日に干し、乾燥後に脱穀して、中の生豆を取り出すやり方。 昔から行われている伝統的な方法。 もう一つは「ウォッシュト」 これはチェリーを乾燥させないで果肉を取り除き、水槽に入れてパーチメントのヌメリを水中で発酵させて取り除く方法。 「ナチュラル」は手間と時間が掛かり、豆の中に含まれている水分を蒸発させてしまうので、現在では「ウォッシュト」で精製する国がほとんどを占めています。 また、ウォッシュトだと異物の混入の少なく、豆のツヤ、張りが保たれるという利点もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/09/21 08:47:38 AM
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