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今日は学生時代暮らしていたアパートへおじゃましました。
部屋は違うけれど、以前の職場である、おもちゃ屋さんのアルバイトさんが住んでいるのです。 外観も色が変わり、部屋の間取りも違うから、さほど懐かしく感じたわけではなかったけれど、ちょっとした細かい所・・、郵便受けだとか、周囲の木だとか、ふとあの時の気分に帰る瞬間もやはりありました。 ここはとても気に入っていて、まさに私にとっての城でした。 学生の気ままな、それでいて初めての一人暮らし。窓の下は北上川で、いつも雨音のように水音が響いていたっけ。年に一度のゴムボート下りも、窓辺に腰掛けて眺めたものでした。 去り難かったけれど、卒業と同時に引っ越す日はやってきて、その日のうちにすっかり部屋は空っぽ。何年も暮らしたのにあっけないくらい日々の痕跡は失せて、お別れの花束を受け取って離れたのは、もう5年も前。 こんな風に、子供を連れてまたやって来られるなんて、夢のよう。 周辺は学生時代の思い出がたくさん。 周パパの住んでいた所もこの近く・・、とはいえその建物はもうないのだけど。 もっと周が大きくなったら、当時のことを教えながらゆっくり散歩したいものです。一つ道を曲がるごとに、話の種はつきないのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年06月21日 20時46分26秒
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