戦国の世からのおもい
「感謝と信頼」 このさくらの木に教えてもらったような気がする。 1552年の春に、上杉謙信公が三国峠を越えて初めて関東へし出兵した際にこの地で小休止し、 春日山城から持参していた桜の鞭を逆さに挿したという。 もしもこの桜の木が芽吹けば… ‘謙信公の希望をこめて‘ それが、現在このお姿。 今は、この木の花の咲き具合で、その年の作柄を占ったので、『豊年桜』ともいわれているのだそう。 先週から、なにやら戦国時代の気配がぐるぐるしていた。 ぐるぐるぐるぐる。 昨日、わさわさが止まらずに、 町内の(っていっても、車で20分は山を昇る)この桜の木に会いに行った。 呼ばれているような気がして。 正直、すごくめんどくさかった。 予定あったし、結構時間かかるし。山の上の湖のほとりじゃん!って、ちょっとブツクサ言いながら、向かった。なんだか叫びたい気分だった。 到着し、木の前に立つ。 前と同じ、あたたかい何かが伝わってくるが、私は 「一体、何が言いたいのさ!」 と、腕組み状態。 「…(ちょっと落ち着いて)湖を歩いてきなさい。」 と、言われたような気がして、夕方、人気のない遊歩道を歩く。 全く何を言いたいのか、分からなかった。 先週22日の榛名神社での出来事 http://plaza.rakuten.co.jp/shympharmony/diary/201106220000/ から、ひっかかる思いがあった。 クリスタルを通して武田氏や上杉氏にまつわる過去をみてみたりした。 色々あった。全ては書けないけれど、その中で私受け取ったメッセージは、 「謙信公、そして、毘沙門天に手を合わせてください」 「武田を忌み嫌わないでください」 だった。 信玄公の御台様の心中。 敵の妻となり、複雑な思い想いを抱えたまま、今度は息子が殺され、数百年続いた武田が滅びた。 ☆ ☆ ☆ 「あなたはなぜ、自分の感覚を信じないのですか?」 湖の風を受けて戻った私に静かに問う桜の木。 私の対立意識は消えない。 用心深くもなる。 そのうち、ふと、なにかがほぐれた。 武田は謙信公に恩を感じ感謝している! 色々な事が複雑に絡んでおり、現代の私たちには理解の範疇を超えている事もある。 幾度にもわたる戦い、相容れない仲と言い伝えられている武田と上杉。 でも。。。 それだけではない。 目の前の桜の木が、大きく優しく微笑んだ気がした。 「上杉謙信公に手を合わせてほしい。」 これは、武田一族から私へのメッセージだった。 ☆ ☆ ☆ これは、私の見解であって、歴史は複雑だ。 でも、良く時代劇などに出てくる「思い残す事はないか?」というあの言葉を借りれば、 戦国の世から、思い残すことが大有りだったのかな、と思う。 自分は、今日を思い残すことなく生きてるかな、とぞおもふ。 とか思いつつ、 ★音が人間の身体(タンパク質)に共鳴作用をおよぼしている★ ということについて 書こうかと思ったけれど… 昨日、あまり寝てないので、次回にしま~すっ。。。 ――お知らせです♪ ――――――――――――――――――――――――――― いよいよ今週末7月2日(土)開催の クリスタルボウル&ピアノ ヒーリングコンサート”Dance of Venus” [午前の部][午後の部]ともに、定員となりました。 ありがとうございます。 今後は、キャンセル待ちでの受付とさせて頂きます。 詳細はこちら http://sympha.blog105.fc2.com/ をご覧くださいませ(^^)ゼヒミテネ☆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――