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こうこの手紙

2017年08月06日
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くま 82.jpg

ハンサム団は相談するのでした。

「球磨之介、お世話になっている先輩のお母さんが入院したのである」

「明治神宮のよく効くお守りをもらってこようじゃないか。とうちゃん」

明治神宮 1.jpg

ハチ公バスから、いつも通っている会社を眺めて発車を待つのでした。

明治神宮 2.jpg

午前中の早い時間でもあり、あまり混んでいないのでした。

神宮は観光名所のようになっていて、あまり行きたいと思うわなくなっているのでした。

しかし、空いている時間はやはりいいのでした。

更に今年の東京は八月になっても、気温が上がらない日が多く、

木立の中を歩くと清々しく、さして汗もかかずにすんでいるのでした。

明治神宮 3.jpg

橋の上で少しお浄めをするのでした。

「とうちゃん、八月になったら失敗の連続だな」

「ふむ、三ヶ月目の洗礼というところであるな。

気をつけていたが、重大な失敗を三日続けてしたのである。

本日は神宮にお詣りをして、心を新たにしたいと思うのである」

「しかし、上司が変わると雰囲気もガラリと変わるんだな」

「ふむ、一番の理解者の主任がやめてしまったのである」

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「球磨之介。お金を頂いているのである。普通最善を尽くすのみである」

「そうだな。頑張れよ」

明治神宮 5.jpg

「ふむ、早く大企業の仕来りに慣れないといけないのである。

そっちの方が大変なのである。なんでも上司に相談である」

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明治天皇の和歌を拝見して先に進むのでした。

明治神宮 7.jpg

「球磨之介。考えたら去年の12月ぶりなのである」

「百日詣の最終日にきて以来だな」

「早いものである。あの時は両替所勤めになるとは思わなかったのである」

明治神宮 8.jpg

「そういえば、とうちゃん。

かばあねのところは不幸続きだな」

「ふむ。四十四歳の従兄弟が急死してしまったのである」

「本当に人間何があるかわからないな」

「ふむ。入院を二日ほど遅らせなかったらわからなかったのである」

「とうちゃんだって、朝を待って病院に行っていたら、今頃はあの世だ」

明治神宮 9.jpg

「本当である。どの医者にも助かったのは奇跡だと言われたのである」

「そういえば、とうちゃんのおじさんも死んじゃったな」

「子供の頃の父親代わりである。お盆はお婆ちゃんと一緒にお塔婆をたてたいのである」

「俺もあの世だぜ」

「拙者も早くあの世の住人になりたいが、千尋とシロがいるのである」

明治神宮 11.jpg

「境内まで入ってくるとご神気も凄いな」

「ふむ、さすが神宮である」

明治神宮 12.jpg

ふたりは五箇条の誓文を読んで、帰り支度をするのでした。

「いまは、五箇条の誓文を知っている学生さんも少ないんだろうな」

「時代だよ。この土地だって荒れ地だったところじゃないか」

「ふむ。人工の杜としては日本一だね」

千尋&シロ 1.jpg

家では千尋とシロが待っているのでした。

祥之介は二日続けて 治療院でマッサージと針を受けるのでした。

しばらく孫に逢えていない祥之介なのでした。

今週は三連休なんで、ゆっくり逢いに行きたいと思うのでした。







最終更新日  2017年09月10日 13時33分41秒
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