テーマ:最近観た映画。(40092)
カテゴリ:映画
~~ジブリ作品は大好きなんですけど・・
混んでるのを予想して、e席リザーブまで取って観てきたのですが、うーんという感じでした。今までのジブリ作品は「平成ぽんぽこ」が今一つぐらいで、映画館で観ても納得の行くものだったのですけど、なんだか不完全燃焼でした 全体を通して言いたいことはわかるのですけど、あまりに説明不足でなんだかわかったようなわからないようなあいまいな感じがしました。 背景や音楽、人物は間違いなくジブリなのに、何でと言う感じです。 家に帰って来てパンフレットをよく読んだら、原作は5巻プラス外伝の全6巻の大作の中の第3巻を抜き出して制作との事・・ どうりで、人物が見えてこないわけだわと思いました。結構重要な説明だと思うことも省かれていて残念でした。 ただ皆が、吾郎監督は失敗したとか、まだ、無理だったといいますが、私が思うのは宮崎吾郎作品だからというのではなくって、この作品自体のテーマが重く、また中でも、この部分を選んだのが難しすぎたのではと思うのです。 前半に大体のストーリーをテロップで流すとか、説明を朗読するとかなんか方法があったのかなって思います。 音楽と映像は良かったです。これは透き通るようなあの声のおかげです。声優さんも皆良かったですが、岡田君の声が時々聞き取れなかったのは私のせいなのか、悩んでるので声が小さかったのか、ちょっと残念でした。 あと、どうしても納得が行かなかったのが、「真の名前」の本当の意味と、「アレンの顔の表情」・・ この表情については、パンフレットにも新しい試みと書いてありましたが、嫌悪感を覚えました。もっと違う顔でも良かったのにと・・ 最後に、これからのジブリはどういった作品を作っていくのかなって、余計なお世話かも知れませんが、一熱心なファンとして心配になりました。 ゲド戦記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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