～Time And Tide～

皐月が、選手コースに入ってから仲の良いママ友と行動できる機会が少なくなった。
そのママ友達と唯一ワイワイ騒げるのが、金曜日。
あ～ホッとする。


私が、来年度の役員に決まった事が話題の中心。
他の役員メンバーの顔ぶれを知って、大爆笑・・・
大爆笑なのは、『お気の毒・・・』って意味だ。
人事だと思って・・まったく!!
すねる私に『大丈夫!大丈夫!!何でも聞いてあげるから!!!』
『ランチに付き合ってあげるから!!!』
『仕事に徹するに限る』と、慰め・・・



話の流れは、母の質に変わっていく。
・自分の心と表に出す顔が全く違う。
・長いもの、力のあるものを見極めて瞬時に判断して下手に立てる。
・逆に自分の子どもより技術が下の子ども・親を見下す。
・自分たちの領域に他人を入れない
などなど。。



これ、パッと聞くとひがみの様に聞こえるけど、それとは違う。
成績が関係する上下間のある習い事だから、関係が微妙になってくるのは
仕方がない。
でも、それは子ども間ですればいい。
だけど、親が先頭たってやっているから呆れるわけだ。



子どもは、その世界で一生懸命だ。
親だって、出来れば頑張った成果がでれば嬉しい。
子どもの今の立場が、成績が上がる事によって開放されるようなら
それを願うのは、当たり前だし。
でも、この世界だけしかないような捉え方は、ゴメンだ。


私は、子どもが『辞めたい』と、言えば『辞めれば。。』と言うし。
そこには、もちろん今までの頑張りを認めているから。
点数が低かったり、順位が低かったりして怒った事はないし。
その結果に対して『だって、年上ばかりだったんだもん・・』と、
いい訳が入った時には、逆上したけど
それから、高いお金をかけているのにやる気が見られない時期には
随分、いらだったのも正直なとこだけど。




このタイプの親が、早く卒業してくれる事を祈るばかり。
下の菜月の時には、競争の中にもトゲトゲした部分のないクラブになったら良いな。



そのトゲトゲの中に身を置く私にとって、この一時が有難かった。
ありがとね。。。友よ。
週末が、長く感じた事・・・
まだまだ先は、長いかな。
頑張れ、私!!!