まぐれ・トレード生活

2010/11/18(木)22:50

 金融戦国時代

株式投資(385)

株は神経を消耗する。今日の株式市場は想定外の上昇を見せたので、逆に(嫌な感じ)になってしまった。もちろん、含み損がみるみる少なくなっていく気持ちの軽さはあるけれど、急上昇はのちの急降下を「約束」するものである。だから想定外の下落も神経戦となるが、急上昇も緊張感を持つことになる。できれば今日一日分の上昇を一週間くらい日にちをかけて欲しかった。。。であれば、安心して見ていられたものを。 しかし、今月初め、ポジションをヘッジするために余程「空売り」を仕掛けようかと思っていたが、そうしなくて助かった。。。空売りしてたら今ごろ地獄を見ていた。 為替や債権も含めた金融市場は、「想定外」の出来事に対応する能力が試される場と言えるかもしれない。平常心、胆力、勇気などを試される。これは人間修行の場といえそうだ。 今年は春の判断の誤りのせいで、それ以降、一進一退が続いており、先月の円高進行では、もうあと一歩で「白旗」を上げるところであった。辛かったが、この一年は本当にいい勉強になった。相場の流れが変化したいま、今年最期のタタカイに向けて、楽観的シナリオと悲観的シナリオの両方を頭に広げて臨戦態勢を維持しようと思う。

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