カテゴリ:ココロのままに
自分が子供で、思春期で、その頃と、
今は自分の子供が今思春期で で、自分は親の役割。 そのころの自分と子供を重ね合わせて、 冷静な親の目と、それとともに、そのころの自分が 思っていたこと、見ていたものを忘れずにいたい。 自分が子供に言い聞かせて育ててきたことを、 子供がそうしたいと言ったときに反対してしまわないように。 たとえば、自分のしたいことを見つけなさいと言っていたのに 子供が海外留学したいと言ったときに、 急に不安になって、その危険性や金銭的な問題、 私が思っていた子供の将来とはかけ離れている とか、そういったことで、そういう思いを制約したりしないように。 自分がそうして制約されてきたのに、 自分の子供にも私の親と同じことをしてしまわないように。 子供に、母はいつも言ってることが、いざ行動に移そうとすると 違うと思って欲しくない。 ココロで思っていて、でも、実際はフツーに育てられた私は 自分で自分に、そうしてフツーに生きようとしない子供に フツーの制約をしようとしている。 でもそのフツーって、ただ高校ぐらい卒業しないととか、 サラリーマンになってとかそういうフツーなんだけどね。 頭では、バカみたいと思っていても、いざ自分の子供が そういう生き方を選ばなかったときに、やっぱり、そこで、 フツーに説教たれようとしている自分がいて、で、 そういう自分がいることを発見して、それに失望したのに・・・・・・ 私の中での葛藤は続くんだろうなと思いつつ、 それでもいつも、「あいつらは、大丈夫。」そういうダンナの一言に 救われて、子供を制約することを思いとどまっている。 人にはそう言える、でもいざ自分の子供のことになると、というのは 身にしみて解るけれど、でも、やっぱ、おかしいよね。 あなたは、あなたの人生の主人公なのだから、 思うとおりに生きなさい。 ずっと、あなたにそういい続けられるような、 そんな親でいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 30, 2004 09:14:19 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ココロのままに] カテゴリの最新記事
|
|