さつま芋苗の冬越し準備完了しました...
『 今年で4年目ですが... 』さつま芋苗は毎年値上がりしていて1本80円とか85円とか(-_-;確かに苗の冬越しや種芋栽培で苗を採る事は時間と手間が掛かりますので理解します。でも... 5年前のさつま芋苗の値段は40円~50円程度だったので。今年のさつま芋の値段... 近くのスーパーでは1本300円前後で売られてました。以前は100円で売られてたのに。大学芋が好きで自分で作るのですが、毎回1,000円前後で買う事に少し抵抗を感じます。なのでさつま芋苗の冬越しを4年前から始めたと言う訳です。さつま芋苗の冬越しは様々な方法が有りますが、感覚的に【観葉植物】で眺めるのが好きで。冬場の室内に芋の葉の緑にホッとさせられます。以下が さつま芋苗採り~発根+鉢植え+室内栽培開始の一連写真です。1.さつま芋収穫時に蔓先端部(30~40センチ)を収穫し30分水に浸け害虫駆除します。2.バケツや花瓶に水を入れ苗を入れます※防虫の為 発根まで日の当たる室内がお勧めです。3.発根が確認できたら鉢植えに移行します。4.さつま芋苗は水だけで十分発根します。※発根写真は収穫後12日経過したものです。5.花瓶に入れたので根が多少絡んでいますが問題ありません。6.先ずは1株毎に苗をバラします。7.発根部より下は切り落します。8.苗の長さを長短で分けます。9.市販培養土を準備し 有機石灰と化成肥料8:8:8を入れ混ぜ合わせます。10.DAISOで買った丸型支柱を立ててから培養土を3センチ程の厚みで鉢底に均します。11.苗の短尺から支柱円に円状で並べ入れた後 長尺苗を中央に立たせます。12.苗を並び終えたら 残りの培養土を鉢に入れて全体を安定させて潅水し作業完了です。※鉢植えが完了したら直ぐに室内に移動させます... 放置するとアブラムシが寄生します。円状支柱がなぜ必要かと言えば 支柱が無いと苗が鉢から垂れて見栄えが悪いからです。冬場の苗は殆ど成長しないので蔓が伸びる事は有りません。過去データでは年越し苗の生存率は85~90%なので 状態確認は週一必要だと思います。写真は2024年12/3のものです。さつま芋苗は室温15℃を切ると低温障害を発生させますので防寒対策が必要です。防寒素材として選んだのはDAISOで売られてる【プチプチ】ですが効果は有ります。そして今年も同じ場所、同じ方法でさつま芋苗の年越し栽培を始めました。因みに我が家のさつま芋は【鳴門金時】です。