シリウス・ミステリー
初詣に行きましたか。存在を否定できないものは、この世の中にはたくさんあるようです。その代表的なものは、神さまなのでしょう。そして、世界には不思議な神話や宗教を保有している民族がいます。西アフリカのマリ共和国に住む少数民族のドゴン族は、惑星地球の夜で最も明るい星のシリウスからやってきたという神話を保有しています。彼らの宇宙創世神話の中心にはシリウスの伴星である小さな星が、宇宙におけるあらゆる創造の出発点だというのだ。この星は、1862年に初めて発見されたシリウスBのことなのですが、肉眼ではみえないこの白色矮星を、それ以前に何故知りえたのでしょうか。下の画像の、左側はX線望遠鏡でみたシリウスなのですが、右側は、ドゴン族の描いたシリウスも驚くべきことに、Aの周りを回るBの存在も正確に描かれています。そして、この神話によると、シリウスはAとBのふたつの星だけではなく、なんと3つの星からなっていて、第3の星には惑星を伴っているというのだ。現代の天文学は、いまだこの3番目の星は発見していませんが、もし、発見されたならば、この神話をどう解釈したらよいのだろうか。参考:ロバート・テンプル著「シリウス・ミステリー」(邦訳[知の起源])ぷか☆ぷかさん。『Surfrhyme・サーフライム』さん。お気に入りに登録ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。