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ヒッパルコスの空

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英草

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Jan 12, 2007
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カテゴリ:天体/宇宙
大柄杓と小柄杓

北の空で、最も普通に分かる星の並びの形状のひとつ:大柄杓(邦名:北斗七星)は、おおくま座の中の有名な星群(asterism)です。

北斗七星は、北極星ポラリスをみつける羅針盤の役目になります。そして、七つの星のうち六つが2等星で構成されている大変明るい星群です。

マスを構成する,、いちばん先がα星ドゥーベ(Dubhe)、マスの底がβ星メラク(Merak)とγ星フェクダ(Phekda)、そして七つの星のなかで、いちばん暗く中心にあたる部分がδ星メグレス(Megrez)、さらに柄の先に向かってε星アリオト(Alioth)、ζ星ミザル(Mizar)、η星アルカイド(Alcaid)と順になづけられています。

このうち、α星ドゥーベ(Dubhe)とβ星メラク(Merak)の二つの星が指極星と呼ばれ、二つの星を結んだ線の長さの、約5倍の先に天の灯台北極星をみつけることができます。

北極星ポラリスは、こぐま座という星座に所属していて、こぐま座で一番明るい北極星は、こぐま座α星と呼んで識別されています。
こぐま座は、北斗七星を小さくしたようなよく似た星の並びを持っているので、北斗七星の大柄杓(ひしゃく)に対して小柄杓と呼ばれたりします。

上の画像をクリックすると大きな画像がみれます。





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Last updated  Jan 12, 2007 10:14:31 AM


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