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英草

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Mar 15, 2007
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テーマ:宇宙(896)
カテゴリ:天体/宇宙
1977年8月20日に打ち上げられたボイジャーは、12年かけて太陽系の惑星の果てにある海王星まで旅をしましたが、その間に数々の新事実をもたらしました。

最初の木星からは、衛星イオで火山が爆発している様子を送ってきました。そして、次の土星ではなんといっても環がレコードの溝のような縞模様なっていることを確認できました。
天王星では、自転軸がほかの惑星と違って太陽の方を向いていて、公転面をごろごろ転がるように自転していたのです。
NASAによるとボイジャー計画に費やした費用は、アメリカ合衆国の納税者1人あたりの負担に換算すると38セントだそうです。
今まで誰も知らなかったことが発見できて、12年間にわたって楽しめ、この程度の負担なら、日本でも誰も文句は言わないでしょう。

あまり話題にならなかったが、先月打ち上げられた日本のH-IIAロケット12号は、軍事用の情報収集衛星でいわゆるスパイ衛星です。
今の日本には必要な衛星なのかもしれませんが、この打ち上げに投じた費用が、なんと5,000億円だったといいます。
比べたくはないのですが、小惑星イトカワを訪れて未だに帰れない、小惑星探査機「はやぶさ」の製造費は、なんとたったの120億円です。
予算が少なかったから、帰ってこれないとは思いたくありませんが、はやぶさを開発した技術者たちは、そう思っているかもしれません。

祭-matsuri-さん。
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Last updated  Mar 15, 2007 07:51:49 AM


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