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シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

2006年11月28日
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『シックビルディング症候群』


 1970年代にオイルショックが起こり、欧米で冷暖房を節約するために、建築物の省エネルギー化が進められました。

 具体的には、オフィスビルにおいて冷暖房のエネルギー消費を抑制するために換気の割合(外気との入れ替え)を
 減らしたということです。

 その後、このように外気の取入量を減らしたオフィスビルで働いている人たちが、めまい、吐き気、頭痛、目・鼻・喉の
 痛みなど体の不調を訴え、苦情が多数出始めました。

 このように「シックビルディング症候群」Sick Building Syndrome(SBS)とは、その建物の中で過ごすことによって、健康
 障害を引き起こすことをいいます。


  では、外気の取入量を減らした結果、室内ではどのような物質が充満していたのでしょうか?


 これについてはNPO法人シックハウス診断士テキスト(上)第4章の中にある「室内空気の大切さ」の説明文を引用させて
 もらいます。(一部編集しています)


  「シックビルディング症候群を起こした室内の空気中汚染物質を調べてみると、二酸化炭素や建築材料からの
  化学物質の濃度が高くなっており、体臭や化粧品臭も充満していることがわかった」



 このように新鮮な外気の取入量を減らすことで、室内には様々な物質が滞留することになります。


 その後、新鮮な外気の取入量を元に戻したところ、室内空気がきれいになりシックビルディング症候群は治まったということ
 です。


 この件からも、いかに換気が必要かということがわかります。


  では、日本においてはどうだったのでしょうか?


 実は、日本においては『建築物における衛生的環境の確保に関する法律』(通称:ビル衛生管理法)が定められていたので、
 これらの問題は顕著には現れませんでした。

 しかし、一般の住宅において、シックハウス症候群と呼ばれるシックビルディング症候群と同様な現象が起きました。


 【参考資料】

  WHO(世界保健機関)の定義によるシックビルディング症候群の症状とは以下のようにになります。

   ・目、特に眼球結膜、鼻粘膜及び喉の粘膜刺激症状
   ・唇など粘膜の乾燥
   ・皮膚刺激、皮膚の紅斑、じんま疹、湿疹
   ・疲労の感じやすさ
   ・頭痛、頻発する気道感染
   ・息が詰まる、喘鳴(ぜんめい)
   ・非特異的な過敏症/過敏反応
   ・嗅覚及び味覚の異常
   ・めまい、吐き気、嘔吐







最終更新日  2006年11月28日 13時05分13秒


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