縁側の一寸先は崖っぷち日記(週記?月記?年記?)

2006/10/16(月)23:57

後ろ向きの戯れ言(23)

受験・勉強雑感(93)

-悩みどころの併願校 季節柄、学校行事も文化祭も落ち着き始め、入試を考慮した学校説明会にシフトとしてきた頃かと思います。 また、月毎の模試も複数回行われたということで、いよいよお子様の志望校も表面化というか、現実味を帯びてきたことでしょう。 さて、既に「あの学校」といった具合いにお子様に明確な希望校があるのであれば、それに向かって頑張るだけと言えばそうなのですが、何せ受験は何点取れば合格といった具合いではなく、乱暴な言い方、頭から何人の世界、万が一と言うことも起こりかねません。 そこで皆様が考えなければならないのが、併願校と言うことになるのですが、下手をすれば希望校より非常に難しい選択をしなければならなくなるのではと思います。 受験の原点に帰って、どうして受験をすることにしたのか・・・、公立全てを卑下するわけではありませんが、ご近所の公立がちょっと・・・ということもあるでしょう。 お子様の性格上、中高一貫の方がのびのびとできそう、皆様自身の出身校に・・・等各御家庭でいろいろな理由があるかと思います。 万が一の場合を考えた場合、どこでも良いのか?志望校に次ぐ偏差値を満足していればよいのか?ここでオヤジが書き込まずとも、皆様お子様のためにいろいろと頭を悩まされていることかと思います。 よけいなお節介ではありますが、一つ書き込みをさせていただけるのなら、その併願校に通わざるをえないことになった場合、残念に感じるお気持ちを持つなとは言いませんが、この学校も良い学校だと心底思える学校をお子様のために選んであげてください。 皆様ご自身がそう思える学校であることが、お子様の中学生生活3年間あるいは高校までの6年間を、豊かに楽しくするものだと思います。 現在、模試も何回か受けられ、その結果により志望校に迷いの出てきている御家庭もあろうかと思います。 確かに、早めに志望校が決まるということはアドバンテージがあることでしょうが、お子様の力もこれからの2ヶ月3ヶ月でもっともっとついてくるはずです。 通われている塾の方針とは異なることを書き込んでしまうかもしれませんが、お子様の士気にも係わってきますので、どうぞ早い時期にあわててぞっこん惚れ込んだ志望校を諦めることがないように・・・。 諦めることは後からでもできます。 お子様ののびを信じて、表立ってではありませんが密かに出願を狙ってみてください。 これからますます、お子様皆様共に大変になっていくことかと思います。 模試の結果等に一喜一憂することも多くなるでしょうが、決して油断することも諦めることなくがんばってください。 これからは単に勉強だけではなく、模試の結果等に抱く不安との我慢比べも必要になってくると思います。 不安なのはどの子もその御家庭も一緒、諦めてもうだめだぁ~~~と思ったそこからずるずる行ってしまうことでしょう。 諦めた瞬間にも、他には我慢をしつつ頑張っている子がいます。 入試は確かに学力考査ではありますが、その学校への思いに対する我慢比べのような部分もあるように、オヤジは思えます。 どうぞ、志望校への思い、そこんとこは負けないよう歯を食いしばって頑張れるよう、お子様を励ましてあげてください。 今後ますます寒くなり、風邪の心配が大きくなってきます。 お子様だけではなく、皆様ご自身も、そしてご家族皆様の健康に注意され、我慢比べに勝利されてください。 頭の中のBGM HUEY LEWIS AND THE NEWS:THE POWER OF LOVE

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