どうも、今日はmixiに書いた日記を使いまわします。
さらだぱんです。





121114_2006~01 posted by (C)さらだ


　下巻も買ってきて、まどマギ、マミさん編もついに最後まで読みました。
結論から言うと、本編よりもバッドエンドです。


　いくつか納得できない点もあります。

まず、QBさんは「杏子が魔女に殺された」と言っていました。
しかし、ほむらは「美樹さやかは魔女に殺された」と言っています。

あれれ？二人の話が矛盾してるではないですか？

結局最後までここの部分は謎でしたし、イマイチよく分かりません。
もし、ほむらが「杏子は・・知らない」と言っていることが本当だとすれば
魔女さやかを討った後に風見野に帰っている可能性もあります。

杏子の遺体は登場しませんでしたから。


そして次に、なぜまどかは、さやかだけを助けるために魔法少女になってしまったのか？
杏子も助けることはできなかったのか？

これに関しては、「杏子が風見野に帰った」のであれば、話の筋は通りますよね。
しかし杏子の安否がイマイチはっきりしないので
この辺はなんとも言えません。

そして、まどかは「マミさんに普通の生活をして欲しいから、これからは私が代わりに戦う」と言ったのに
その後マミさんは自らソウルジェムを破壊して命を絶ってしまいました。

なぜそうしなければならなかったのか・・？
この期に及んで まどかの願いを無駄にするようなことをしている気がして
どうもこの行動は理解しがたいです。

最後のシーンは、マミさんが見ている夢ということで良いのでしょうけど
あまりにも悲しすぎる結末だと思います。


まどかは意外にもショボい願いで魔法少女になってしまったし
この先まどかは必ずもう一度死ぬことになるでしょう。恐らくさやかも。
そうすればまた、ほむらは時間を戻し、何度でも繰り返す。


まぁ・・・

ほむらが繰り返している時間軸の内の一つとして考えるのが妥当なんでしょうか。
それをたまたまマミさん視点で見ることが出来ただけ、というか。

中盤までの盛り上がりが素晴らしかっただけに、結末に期待しすぎたのかもしれませんが
文字通り、「こんなのってないよ・・あんまりだよ・・」って感じです。
面白くない、という意味ではなく、もう少し救いようのあるラストになるのかなぁと予想してたんです。
しかし実際はかなりのバッドエンド。やっぱりまどマギなんだなぁって。




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