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2023.11.29 コメント(1)
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全2件 (2件中 1-2件目) 1 舞台/イベント
カテゴリ:舞台/イベント
【『音』にこだわった空間】
『“音楽ライブ”と“ピュアサウンド”を融合させた前代未聞なイベント』と称するだけあって、このライブでは色々と独創的な試み(※1)が行われました。 特にアルバムのレコーディングで使用したTADのフルシステム(全部で2,000万以上もする代物!)やマスタリング用の機材を、そのままホールへ持ち込んでジャズライブするとかやり過ぎにも程がある。(笑 しかしそれに見合うだけの、それこそ『全ての楽器音がクリアに聴き取れる』と言っても過言では無い音響の良さは本物だったと思います。 トークコーナーでは、Shunratoさん曰く『社会復帰できないかと思った(笑)』というアルバムの制作秘話(※2)や、『音』に対する下川直哉さん(アクアプラス代表取締役社長)のこだわり(※3)なども飛び交い面白かったです。 ただ『1日目のトークで下川さんが盛り上がりすぎたせいで、時間が押してしまった』(司会の鷲崎健さん談)らしく、皆してえらい大人しかったのが残念でしたけど。(笑 ※1: これらの試みを、鷲崎さんは『ぶっつけ本番の実証実験』と称していました。(笑 ※2: 通常は『パート(楽器)ごとにブースを分け、別録りしたものをマスタリングする』らしいのですが、今回は『ライブ同様、全ての楽器をアンサンブルで演奏して収録する』形式を取った為に神経を使ったそうです。 ※3: 『今でこそ圧縮音源が主流になってるけど、SACDの高品質な音で聴きたいってニーズもあると思うし、それを嗜好する作り手のモチベーションも上がるのでは』みたいなことを仰っていました。 【豪華ミュージシャンによる『生音-Pure Sound-』の饗宴】 アルバムのレコーディングに参加しライブで楽曲を演奏したメンバーも、経歴を見るとこれまた豪華な方々ばかりです。 『アクアプラスの歌姫』Suaraさんを筆頭に、 ■WaJaRoとして活躍中のShuntaroさんとShiraneさん ■元クライズラー&カンパニーのウッドベース奏者・竹下欣伸さん ■オルケスタ・デ・ラ・ルスのトランペッター・五反田靖さん ■キンモクセイのギタリスト・後藤秀人さん ■小比類巻かほるさんのサポートメンバーとして活躍中の倉富義隆さん ■パガニーニ国際コンクールでの入賞経験もある実力派バイオリニスト・永田真希さん どうですか、『これだけの豪華な面子が揃うだけでも奇跡じゃね?』って思いません? 一流の肩書きに違わない、極上のジャズサウンドに自分は酔いしれてしまいましたね。 また楽器の音がよく通るせいか、演奏中のメンバーの表情がこれまた嬉しそうでこっちまで顔がニヤけてしまったり。(笑 こんなに気持ちの良いライブは今まで経験したことが無かったので、大満足の内容でした。 心から感謝の意を表しつつ、感想を〆たいと思います。ありがとうございました! 【メンバー(敬称略)】 ・Piano … Shuntaro ・Drums … Shirane ・Guitar … 後藤秀人 ・Bass … 竹下欣伸 ・Sax, Flute … 倉富義隆 ・Trumpet … 五反田靖 ・Violin … 永田真希 ・Vocal … Suara 【トークコーナー出演者(敬称略)】 ・司会進行 … 鷲崎健 ・ゲスト … 下川直哉、橋本まさし 【セットリスト】 1. キミガタメ 2. 星想夜曲 3. Brand New Heart(Instrumental) 4. 君をのせて(Instrumental) 5. 星座 6. POWDER SNOW <トークコーナー ~ 休憩(15分)> 7. 届かない恋(Instrumental) 8. 君のままで(Instrumental) 9. I Need To Be In Love(カーペンターズのカバー曲) 10. 月光(鬼束ちひろさんのカバー曲) 11. 夢であるように(DEENのカバー曲) 12. トモシビ アンコール. Tears To Tiara
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2011.10.12 23:02:42
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2011.09.27
カテゴリ:舞台/イベント
【TOTOへの思い】
(以前の日記でも触れましたが)自分がTOTOというバンドを知ったのは、高校生ぐらいの時に親父が借りてきた一本のVHSです。 それ以来、様々なジャンルの楽曲を生み出してきた『マルチクリエイター』『職人芸』といった部分に惹かれ、彼らのアルバムを沢山視聴してきました。 特に『TOTO IV』『Isolation』『FAHRENHEIT』『THE SEVENTH ONE』『Past to Present 1977-1990』あたりはCDがすり切れんばかりの勢いで、それこそ何度聴いたかも覚えていない程にリピートしていましたよ。 いつか楽曲をライブで聴く機会があればと思っていたのですが、2008年のツアーを最後に彼らは解散を宣言してしまいます。 非常に残念ではあったけど、当時の自分は黙ってその事実を受け入れるしかありませんでした。 1970年代から活躍していた方々だし、そろそろ養生して貰いたい…なんて思いもありましたし。 【まさかの来日決定!しかし…】 時が流れ、記憶も薄れ始めた今年の1月頃。 大々的に設置された駅の看板に、にわかには信じ難い文字があったのです。 『TOTO、5月に来日決定!』 我が目を疑いました。夢なら醒めないでくれ!って本気で思いましたもの。(笑 でも名目上はメンバーの一人・Mike Porcaroの闘病支援(※)であり、3月11日に発生した東日本大震災の影響で開催が9月まで延期になったりと、一時はこの状況を喜んで良いものかと本気で悩みもしました。 ※: 2011年現在、Mikeは筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病を患い闘病中だそうです。 今回のライブの収益は、その支援に充てられるとのこと。 【ライブ本編】 だが武道館のステージへ立った彼らの演奏が始まった瞬間、かねてからの悲願がようやく実現したのが喜ばしい出来事だと実感しました。 Nathanが華麗なチョッパーベースで場を盛り上げれば、 Simonが力強いドラムプレイを披露し、 コーラスのJohnとJennyが脇をしっかりサポートして、 Josephが、Paichが、Steveが、そしてLukatherが最盛期と何ら遜色ないアンサンブルを奏でる。 後述のセットリストを見て貰えると分かる通り、ファンにとっては往年の名曲がズラリと顔を揃える中で ・SteveがMicheal Jacksonに提供した『HUMAN NATURE』のカヴァー ・『KEYBOARD EXTRAVAGANZA』での、『至高』とも言うべきPaichのキーボードプレイ なんかが交っているあたり、元々スタジオ・ミュージシャン集団たる彼ららしい、バラエティに富んだ選曲だったと思いますね。 アンコールでの『HOLD THE LINE』は、もう万感の思いで聴き入ってました。 感動で胸が一杯になるってこういうことを言うのでしょうか。 (語彙が足りなくてスイマセン。でも、ホントにこんな言葉しか思いつかない…) 【総評】 自分にとって初めてのTOTOライブは、大満足の内容でした。 参加できて本当に良かったです。 次回があるかは分かりませんが、彼らはMikeの闘病支援が、我々は震災からの復興が落ち着いた頃にでも日本でライブを開催できることを願っております。 ありがとうございました!! 【メンバー(敬称略)】 ・Keyboard, Vocal … David Paich ・Keyboard, Vocal … Steve Porcaro ・Guitar, Vocal … Steve Lukather ・Drums … Simon Phillips ・Bass … Nathan East ・Chorus … John James ・Chorus … Jenny Douglas ・Vocal … Joseph Williams 【セットリスト】 1. CHILD'S ANTHEM 2. TILL THE END 3. AFRAID OF LOVE 4. LOVERS IN THE NIGHT 5. SOMEWHERE TONIGHT 6. PAMELA 7. LEA 8. GIFT OF FAITH 9. KEYBOARD EXTRAVAGANZA 10. AFRICA 11. HUMAN NATURE 12. ROSANNA 13. GEORGY PORGY 14. STOP LOVING YOU 15. HOME OF THE BRAVE アンコール. HOLD THE LINE
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2011.10.03 23:03:56
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