先日の京都旅行の メインイベント
普段は一般公開されていない
武田薬品 特別見学会に 参加してきました
今回 春の研修会は 椿です
Candyさんのブログで 秋の見学会の様子を見て 初めて知ったイベント
参加は無料ですが
パンフと 美し~く
カラフルな植物のポストカードのお土産付き
入り口で Fグループの
ホルダーをいただき 10人ほどのグループで出発です
春のテーマは 椿 社員の方が 興味深いお話を交えて 解説してくださいました
こちらの 植物園には 江戸時代に作出された品種など 560種余りが栽培・展示されています
見たこともない とっても沢山の椿が
いっぱ~~い
ここからは 武田薬品工業さんのサイトの説明を抜粋
まだ咲きかけなので 花糸が伸び切っていないけど
Camellia japonica L. ツバキ科(Theaceae)
北海道を除く日本全土(青森県の夏泊半島に自生するものが北限)、朝鮮半島の南部および台湾の北部だけに自生します。日本海側では秋田県・男鹿半島の能登山が北限とされています。花は基部の癒合した筒咲きで、花糸は長く白色です。花は萎れないうちに落ちます。
唐子咲きは花芯のおしべ全体あるいは葯(花粉の入った袋)が小さな花弁に変形した椿です。
「紅唐子」は、朱紅色の花弁が同色の花芯を抱えるように咲き、関西では別名「日光」(じっこう)と呼ばれています。
「卜伴」(ぼくはん)は、濃紅色の花弁が白い花芯を抱えるように咲き、関西では別名「月光」(がっこう)と呼ばれています。
千重咲きは花弁の重なりが多く、花芯に雄しべがほとんど見られない椿です。
「乙女」は、淡桃色の中輪で、刈込みに強くて枝葉が密に茂り、病害にも強い品種です。
肥後椿は江戸時代に肥後藩(熊本県を中心とした地域)において育成されたものです。花が一重平開咲きの大・中輪で、雄しべは梅芯型および輪芯型に分かれています。
「国の光」は、赤花の中輪です。
植物分類学上、位置付けの大変難しいものが『ワビスケ(佗助)』と称される一群です。子房に毛が多いツバキの総称で、花形は極小輪~小輪で、かつ雄しべが退化して花粉のないものが多く、その分類上の位置を明確にすることができないものです。
数奇屋
そして プレートの漢字を見ても 読めないものが多々ありました
石動(いするぎ)
椿だけではなくて
サワのようなところには 白い花をつけた わさび
レンギョウ(Golden Bell)
満開の アーモンドに
他社の漢方薬の売上なんかも
サクッとあったり なんともおおらかな会社です(笑)
漢方薬の名の花壇には その処方されている植物が まとめて植えてます
紫雲膏(しうんこう):名医 華岡青洲が 創案・処方した
軟膏で やけど・湿疹・皮膚炎に効くそうな
材料は 紫根・当帰・ゴマ油・黄蝋 と
ブタ・・・豚脂
ぶたさんが なぜ花壇の中にいるのか 不思議だったのよね
後半へ続く~
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