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カテゴリ:犬楠日和
昨日は朝7時に目が覚めたのであった。天気予報では雪。
車で出かける予定だったので、天気を確認してみたけど、何のことは無い、寒いだけで空は快晴、こら車で出かけてもぜんぜん大丈夫だい、ともうヒト眠りして20分後、ありゃ、大雪ではないか たった20分の間にかくも天気は変化するものなのか 仕方ないので急遽電車で出かけることにするが、もう時間が少ない、大ピンチじゃ あわててシャワー浴びて、服を着替えて、出発! 玄関にある傘握り締めて吹雪の中に飛び出した私だったが、掴んだ傘の様子がちょびっと変、そう家内に春まで使ってはイケないといわれていた禁断の傘だったのだよ なんで禁断の傘かというと、傘に蛍光ペンの緑色のような色をした蛹マンがくっついていて、これが春先成体になるまでは暖かく見守ってやろうと、この間家族会議で確認した傘だったのだよ 駅に向かう道は既に全面雪が張り付いて、すべるすべる おまけに雪は容赦なく前から後ろから私を襲う、服は真っ白、傘なんの役に立たず、返って邪魔なので傘たたんでひたすら我慢の十数分、ああ寒い 最寄駅からひたすら南に向けて電車に乗る私、手には傘、傘には蛹マン 大切に持って、持って、持って、電車はひたすら走るが、南に行けば行くほど雪は少なく、南の方のヒトは誰も傘など持っていない 変人と思われつつも、私傘大事、蛹マン 南の方で用事済ませての返り、京都で途中下車。おお京都はもう雪解けてんジャン、こら我が家の回りももう大丈夫かなあ、と再びホームタウンに、、駅下りた私を待っていたのは駅前広場から延々と続くアイスバーン、 むう、立った二駅でかくも気候が違うものなのかえ、再び恐怖の十数分、さすがにもう降ってはいないが、どこもかしこも雪と氷 傘握り締めて再び玄関に帰りついたのは深夜 蛍光ペン色した蛹マン、無事か? ということで蛹マンの大冒険の巻終了、もうあの傘は春まで封印 一夜明けて今朝、まだ家の前は全面氷、コケズに出かけて返ってこねばなるまい、こんなに雪降ったのはひさしぶりだなあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.23 10:16:54
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