労働短観
短観●パートタイマーの動向 パートタイマーの就業人口に占める比率は10年前で20%少し超えたくらいであったが、今年の数値は30%に届こうとしています。 月の現金支給額は89,000円です。(平成15年の統計)。●現金給与額の動向 平成25年は10年前に比べて給与は多くなっているのか。少なくなっています。24%の減少です。5年前に比べても10%の減少です。 平成25年月間現金給与額は274,000円。(以上資料は労働白書による。)求人短観●正社員募集株式会社カスタムエージェントさんでは、建築士または、それを目指す方を求めています。(サービス、販売部門)靴の千足屋さん。タイヤ館鶴岡店さん。マルホンカーボーイ三川店さん。パレットプラザ三川さん。(飲食、製造部門)。株式会社東北日本ハムさん。ラーメン尾浦さん。(美容、縫製部門)(有)ボウイさん。お直しの株式会社アルターさん。(車部門)株式会社ガレージエムさんでは、整備士。求人タイムス山形でチェックして下さい。あれやこれやの労働形態 正社員でない社員を非正規社員と呼称している。いわゆる、パート、派遣、嘱託、アルバイトといったものです。ニートは、職を求めない、あるいは求めたくても職の方が逃げてしまうからだろうか、職にありつけていないという点で、仕事をする意欲のある完全失業者とは性質を異にします。そういう意味からニートは労働力人口からも除外されています。 2012年の労働力調査によります。男子の非正規労働の比率は約20%です。女子の場合は約50%となっております。とくに、男子24才未満にかぎりますとその比率は45%強と跳ね上がります。ところで、リーマンショックの翌年は1%ポイントパーセントの非正規社員の減少がありました。そのことは、不景気になると非正規社員がもろに調整弁の役割をになわされるということでしょう。 非正規社員が結婚出来ている比率を正社員と比較してみます。このデーターは労働省の、今から5年前の調査によるものです。 25歳から29歳の結婚している比率は正社員の34.4%に対して14.8%。30歳から34歳ではそれぞれ59.2%に対して30.3%といずれも正社員の半分となっております。 では、機会均等法を勝ち取った女子の場合はどうであろうか。 女子の生産年齢における労働力率は63%と雇用総数に占める割合は42.7%となっております。2,237万人が働いております。悩みはないのでしょうか。その半数に及ぶものがセクシャルハラスメントへの相談でした。(相談の窓口は都道府県労働局雇用均等室で2011年は23,303件が寄せられました)。