子平・陰陽五行研究所ブログ

トマトジュースチキンカレー

さて、私が中年になった平成後期の頃、心筋梗塞までのアルバイト時代
第３の精密機器製造工場にも「モンスター」は存在したのですが・・・・

ピーナッツ大の製造品の不良検査をするのが私の主な作業でした。
その製品３０００個を検査マシンに放り込んでしまえば、後は２時間ぐらいかけて各工程を製品がマシンの中で移動していき、不良品だけが排出されていく仕掛けになっておりましたので、要は製品をドバっと機械に放り込めば後は何もすることがなかったのです。
ところが精密すぎて敏感なマシンだからなのか、普段の整備が悪いからなのか定かではありませんが、１０分おきぐらいに警報ブザーが鳴って運転がストップ。そうした場合は担当社員に報告して直してもらうことになっていたんですが、その社員も作業中なので忙しいのは理解できますが、無視するのでこっちはボーっと立ちすくむだけなのです。やっと無言でこっちに向かってきた担当社員はポンとスイッチを一つ押すだけで直してしまい無言で立ち去るのです。それぐらいで直る故障なら一言指示してくれれば３０分も立ちすくむ事もなかったんですがね。