よく読まれている記事一覧 | 司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

アエルが追加配当を実施します。

　アエルから多量の封書が届いた。　　ご存じのように、アエルは２００８年３月２４日　経営破綻のため民事再生を申立てを　し、翌年の３月１８日　再生計画が認可された。　そして、過払債権者への５％の配当金は、すでに全債権者に弁済済みである。　いまさら何なのだ？　文書をよく読むと、さらに１．８１２％の追加配当が決まり、今年の１０月１８日までに弁済　がされとのこと。　　たとえばアエルに５０万円の過払い債権があり、前回５％の２５，０００円の配当を受け　た人は、さらに１．８１２％の９，０６０円が返還されることになる。　僅かな金額だが返ってくるのは嬉しい。　　なお。当事務所に依頼されていたお客様は、前回と同様、返還までの手続きをさせて　頂きます。また、返還額等、不明な点は遠慮なくお問い合わせ下さい。　「参考」現在のアエルの過払い請求に対する対応　　破綻する前と違い、紳士的に対応してくれます。　　　前回、再生債権（平成２０年３月２６日までに発生した過払い金）は　債権届すること　に　よって５％の配当がなされましたが、届けなかった人でも権利が失効されていませ　ん。　今からでも遅くはありません。　届け出ることにより、前回の５％と、今回の１、８１２％が返還されるようです。　　また、平成２０年３月２７日以後発生した過払い金は、共益債権といって全額請求する　権利があります。　アエルも親身に対応してくれ全額返還してくれます（当事務所の場合）　　「破綻したから！」「債権届をしなかったから・・。」と諦めている人が沢山います。　過払い金は貴方の大切なお金です、諦めることはありません。どんどん請求しましょう。　「お知らせ」　当事務所は、８月１１日（土）より８月１５日（水）まで夏季休暇とさせて頂きます。　なお、メールでのお問い合わせ、ご相談は受け付けております。　　　　　マイサイト　過払い請求・債務整理の手引き　（全国から無料相談受付中）　

学生ローン　カレッヂという業者

カレツヂという業者がある。中小業者だが、創業３７年の老舗である。今も、学生相手に地道な営業を続けている。ところで、この業者の過払い請求の対応はどうだろうか？「カレツヂの過払い請求は難しいといわれました」　「他の事務所でカレツヂだけは受けて貰いませんでした」最近、このような相談が相次いで寄せられている。確かに、この会社、徹底的に抗戦してくる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今、アイフルが盛んに行っている本人への直接の調停申立ても、このカレツヂがはしりである。（今はおこなっていない）そして、履歴も送ってくれない。本人(依頼した場合は代理人)が業者まで謄写しにいかなければならない。裁判になれば、電話帳の厚さぐらいの、反論というより、「過払い請求や、弁護士や司法書士を批判する新聞記事等」を大量に提出してくる。　しかし、裁判官は相手にしない。このような理由で、アレルギーになっている弁護士、司法書士がいることも確かだ。しかし、やりようによれば、満額回収することは不可能ではない。現在も着実に営業をしているということが決めてだ。当事務所は今まで、すべて、過払い利息も含めて満額返還させている。同じ学生ローンで現在も営業を続けている　アミーゴ　キャンパスなども同じに考えてよいだろう。　　　　　　　　　　　　　マイサイト　過払い請求・債務整理の手引き　　　　　　　　　　　　　　

任意整理をしたい。しかしカードが使えなくなるのは困る

　本日来所されたＷさん。消費者金融３２９万円　信販系４社１５０万円総額479万円。収入月２５万円。　数字だけ見れば破綻状態である。しかし取引き期間が７年から１０年以上が多い。任意整理をすれば。借金が限り無く０に近づくか、過払いになるはずだ。　書いていただいた債務一覧表を見ながら　私　　　｢信販系は無いんですか？｣Wさん　クレジットカードを手に持ちながら　　　　　｢これはやりたく（任意整理）ないんです｣　　　　　｢ＥＴＣとか買い物に使っていますので・・｣　私　　｢それを除いても、いずれ使えなくなる可能性もありますよ｣　　Ｗさん　｢それは困ります｣　私　　　｢これから、現金で払っていくことはできませんか？｣　　　　　｢全部整理をすれば、大幅な減額か過払いになる可能性がありますよ｣Ｗさん　　｢そうですか？｣　私　　　｢今の状態では、すぐ整理すべきです。　　　　　　謹慎の意味でしばらくはカードは使わないことです｣Ｗさん　　｢・・・・・・｣　　Ｗさんは持ちなれたカードを手放すことに抵抗があった。｢よく考えてみます｣｢多分お願いすることになると思います｣と言って帰って行かれた。　｢このカードだけは残したい｣｢カードは使えなくなりますか？｣このような相談が多い。使える。使えなくなるは融資先の判断である。現に任意整理をしても。除外したカードを使い続けている人もいる。　　今は便利なカード社会、しかしカードを使わなくても不自由なく生活はできる。多重債務から脱出をしようとする人は、謹慎の意味で、自分を見つめなおすために、しばらくはカード社会と、おさらばすべきではないか？　人間は弱い者だ、再度、泥沼の落ちないために。