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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2006.04.15
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カテゴリ:債務整理
 午前11時 Oさん来所
この0さん、今週の金曜日に、切羽つまった声で「弁護士に解任されて、催促が始まり困っています・・・お願いできませんか?」との電話があり、とりあえず会うことなった。

 私 「辞任されたのはいつですか?」
0さん「分りません、00社から催促の電話がきて、初めて知りました」
 私 「・・・どこの弁護士事務所ですか?」
0さん「00事務所です」
 私 「あの、電車内に広告を出している、有名な事務所ですか?」
   「弁護士さんとは、お会いしましたか?」
0さん「最初の日に、5分ぐらい話をしました、後は事務員さんと・・」
 私 「・・・預けたカードや書類は?」
0さん「返して貰っていません」

 どうやら、弁護士費用を滞納して辞任されたらしい、辞任の原因を作った0さんが悪く、辞任されるのは当然だが、本人に通知もしないとは?

 我々の業界には、やむ得なく辞任するときは、本人に辞任通知を送った後
ある程度の期間をおいて各業者に辞任通知を送る、という暗黙のルールがあるのだが?

 電車内に、「受託件数何千件!」「全国対応、何千人の人を救済しました!」等々、弁護士、司法書士のはぜな広告が目立つ・・・

 当事務所にも「広告を出しませんか? 十分元は取れますよ・・」
と勧誘があったが、お断りした。

 債務者一人一人に、異なった事情がある、解決策も・・・・
「債務整理処理工場」になってはいけない・・・
当事務所は、依頼者の面談、連絡、業者との交渉、すべて私がやっている。

 例の0さん「二度と同じ間違いはしない」と硬い約束のうえ、受任することにした。私が断ったとしても、誰かが面倒を見なければならないのだから・・


 
 





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Last updated  2006.04.16 06:20:08
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