カテゴリ:自己破産
朝7時半、自己破産申立て中のEさんから電話
このEさん、電話での連絡が取れないため、いつもはメールでやりとり をしているが、急遽、審尋の日時が決まり、打ち合わせをするため、朝早くでよいから電話をくれるよう、メールを打っておいた。 Eさん「Eですが」 私 「メールで知らせたように、審尋期日が決まりました。」 「それに伴い、至急、報告書を出すよう連絡が来ました」 「まず、00クレジットの物販110万円とあるが? 何を買ったのか、報告しろとの事です」 Eさん「覚えていないなあ・・10年ぐらい前から、色々買ったから」 私 「それでは困るんです、何とか思い出してください」 Eさん「本を買ったなー、それにCDに、プリンターも、洋服も」 私 「単品で20万円以上のものはないですよね?」 Eさん「前にも言ったように、ないです」 私 「それから、最近転居しているが、引越費用をどうやって捻出した か報告しろと言ってきています。」 Eさん「支払いがストップしたので、12月、1月の給与の中からです」 その他、色々と裁判所から報告を求められたことの打合せをした。 本日中に、報告書を裁判所に送らないと・・・ それにしても、最近、裁判所の扱いが変わった、 以前はほとんど、書面審査だけで、破産開始が決定したが、今は、必ず 審尋期日が入る、それも、一週間、10日後に、 当然といえば、当然だが、追求も厳しくなった、クレジットで何を買ったか? 20万円以上のものは? 今その品物はどこに? 現在の価値は? 等等・・ 査定価格を証明した書類を出せとも言ってくる。 最近、裁判所に行ったが、以前賑わっていた破産の受付も、閑散としていた・・書記官も余裕ができたのか?これが本来の姿なのだろう・・ お陰様で、今まで免責不許可になったことはないが、今以上に気持ちを引き締めていかないと・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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