2006/05/03(水)06:57
遠方からの相談、依頼
朝一番で、私のブログを見たというFさんから電話
Fさん「ブログを拝見したのですが、債務整理のことで?」
私 「どんなことでもどうぞ」
Fさん「是非、先生にお願いしたいのですが?]
[青森県ですが、だめですか?」
私 「ずいぶん遠方ですね! 近くに弁護士さんか、
司法書士はいませんか?」
Fさん「いるにはいるのですが、債務整理を専門にやっている先生が
なかなか・・」
その後、15分ぐらい事情を聴取する、病気の母親を看護するため、自分の仕事も満足にできず、仕方なく生活費の足しに10万円程借りたのが最初で、借金総額は350程になってしまった、
ほとんど10年ぐらいの取引とのことだ。
真面目な、しっかりした青年のようだ。
「この人のために、なんとかしてあげたい!!」そんな、気持ちになる。
私 「よくわかりました、私でよければ、お力になりますよ」
「予想では相当の過払いになるでしょう・・」
「それに、各会社の本社も首都圏にありますから
もし裁判になっても、十分対応できるでしょう」
Fさん「ありがとうございます。 よろしくお願いします」
受任契約は信頼関係が大事、依頼者は「この司法書士を信頼してすべて任せよう・・」逆に、司法書士は「この依頼者のためなら・・」と言う気持ちがなければ良い仕事はできない。
それにしても、最近、私のブログやホームページを見たからと、相談や問い合わせが多い・・相談や問い合わせはどんなことでもお受けするが、依頼となると、すべてお受けすることはできない。
遠方からの、自己破産、個人再生の依頼は原則としてお断りしている。
郵便、メール、電話だけでは十分な意思の疎通ができないので・・
午後5時、私のホームページを見て、「是非お願いしたい」と、県外のU市から車で4時間かけて、Sさん来所する。
やはり、近くに任せられる専門家がいないとのこと・・
遠方から、私を頼って来てくださった、光栄なことだ、
身の締まる思いがする。
本日は、相談、依頼に3人来社、多重債務に苦しんでいる人は連休も関係ないようだ!!