カテゴリ:個人再生
毎週月曜日のことながら、相談の電話、来社、そして業者からの問合せ、多忙の一日が始まった。
S市の司法書士 T先生から電話 T先生「突然すみません、K子さんことなんですが? 御存知ですか?」 私 「はい」 T先生 「色々事情聞きましたら、先生のところで受けられていたとのこと ですが?」 「今度、うちで受けることにしましたが、業者への辞任通知はまだ ですか?」 私 「はい、催促が始まりますので、つぎのところ見つかるまで保留に してあります」 T先生 「それでは、私の受任通知と一緒に送りましょうか?」 私 「その方がいいですね、各債権者分を先生宛にお送りします」 「お手数ですがよろしくお願いいたします」 自己破産で受任したが、先日辞任をした、子供3人を抱え、事情のあるK 子さん(18日の日記に記載) 今度こそ、同じ間違いをしないで立ち直って欲しい。 午前10時Tさん来所 私 記入していただいた相談表を見ながら 「全部で600万位ですか?」「月々の支払が約30万円で すか?」 Tさん「はい、あっという間に増えてしまいました」 私 「収入が25万円ですと、完全に破綻ですね」 Tさん「返すために借りる、自転車操業でした」 私 「返すために借りても、新規の借り入れ分に利息が加算されますか ら、借金は確実に増えていきますよ」 Tさん「はい、わかっていたのですが」 私 「取引き期間が短いですから、減額はあまり期待できませんね」 「個人再生のほうがいいでしょう」 「認可されれば、120万円ぐらになりますから」 Tさん「よろしくお願いします」 Tさんは、仕事上必要な機材を、ローンで購入したのが始まりだ。 最初の100万円があっという間に、600万円に・・・ 支払いを遅れてはいけないと、他社から借りては払ってきた結果がこうだ!! 忘れないで欲しい 「自転車操業は一回ぺタルを漕ぐごとに、確実に借金が増えていく」 ことを・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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