司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

2006/08/02(水)08:58

過払いは1円でも多く、債務は1円でも少なく・・・

任意整理(113)

 今日から8月、例年の暑さはどこえ行ったのか? 過ごしやすい今日この頃、 しかし、うだるような暑さがないと夏は実感できない。  新しいスタッフが、本日から出勤、早く仕事に慣れて、戦力になって欲しい。 これで、所長の私と、補助者3名(内資格者1名)、それに利息引直し計算専門のアルバイト の計5名になり、だんだん体制が整ってきた。 より良い、より以上のサービス提供するには、十分な体制、十分なスタッフが必用だ。   午前11時、東京のU市からわざわざ、Yさん来所、  このブログを見て、是非・・・とのこと。 まことに光栄であり、身の引き締まる思いである。  「過払いは1円でも多く、債務は1円でも少なくするよう」全力で頑張ることを約束     午後3時 Iさん来所、このIさんも 埼玉 K市の在住である。  最近、遠方の、相談者、依頼者が多くなった。  当人にとっては、一大事、1時間、2時間は関係ないのだろう。  T社とP社の過払い請求の依頼を受ける。  P社は完済してから、7年が経っているとのこと。  激しい抵抗が予想される、しかし、時効は10年だ、当然返して貰う権利がある。  決して期待と信頼を裏切ることはできない。   夕方、K子さんの和解の件でS社から電話  法定金利と、ショッピングのため、60万程の債務が残ってしまった。  将来利息なしの、毎月1万程の60回払いの提案書を送った件だ  S社 「提案書をいただいたんですが、60回ですか?」   私 「申し訳ありません、5年以上は無理ですよね?」     「これがぎりぎりなんです、」     「無理をしても、また御社にご迷惑をかけるだけですから・・」     「何とか、お願いいたします」  S社 「そうですか、それに、将来利息は結構なんですが、      延滞金が、1,230円付いているんですが」     「これだけでも、何とかしてくれませんか?」   私 「申し訳ありません、他社はすべて、延滞金、利息を免除していただいているんです」     「依頼者から、(なぜ、S社だけ延滞金が付くの?)と言われても困るんです」     「何とか、お願いいたします」  S社 「まいったなぁー 他社は他社、うちは、うちなんだが・・」     「しかたないか、それで、稟議出してみましょう、      稟議下りましたら和解契約書を送りますので・・・」   私 「 お手数かけますが、よろしくお願いいたします」     債務の減額交渉は 依頼者の窮状を訴えて、ひたすらお願いするしかない。   過払いは1円でも多く、債務は1円でも安く    

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