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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

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2007.07.16
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カテゴリ:過払請求
 

 すでにご存知の方が多いと思いますが

7月13日 最高裁は過払い利息5%は、過払いがあった時点から請求できるとの

初判断をした。

 

「判決文抜粋」

「貸金業者が制限超過部分を利息の債務の弁済として受領したが、その受領につき貸金

業法43条1項の適用(みなし弁済)が認められない場合には、

当該貸金業者は、同行の適用があるとの認識を有しており、

かつ、そのような認識を有するに至ったことについてやむを得ないといえる特段の事情が

あるときでない限り、法律上の原因がないことを知りながら過払金の取得をした者、

すなわち民法704条の悪意の受益者であると推定されるものというべきである。

 

 すなわち、みなし弁済が認められない場合は原則として過払い発生時から過払利息

を請求できるということだ。 今更とういう感じである。

 この手の判断はみなし弁済が完全に否定された平成18年1月以後、下級審では続々

と出されている。

 最高裁はそれを追認したまでだ。

 ちなみに、本判決の原審の第2審は平成17年7月27日、第1審は平成16年だ。

被上告人のエイワも予想の範囲ではなかったのだろうか。

 当事務所も「エイワ」案件はすべて訴訟に持ち込んでいるが、今は「みなし弁済」を

主張してくることもなく、多少の減額はあるが、過払い利息を付加して判決前に和解

している。

 今後、各社も最高裁の判断が出たとからと、裁判外の話し合いで、すべて過払い利息を

付加して返してくれるとは限らない。「みなし弁済が成立すると信じていた」から

特段の事情があるのだと、非常識なことを言ってくるだろう。

 しかし、判例理論で説得しても返してくれるものではない。

現に、みなし弁済が否定された今でも、平気で元本の2割、3割の減額を要求してくる。

早く、多く、過払い金を返して貰うのには、総合的な交渉力が必要か・・






Last updated  2007.07.16 12:40:42
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