カテゴリ:相続
Aさんは武富士と平成6年からの取引、元金154万プラス利息31万の 計191万4,650円の過払いだ。 地裁案件なので、本人訴訟、提訴したのは昨年12月上旬 第一回期日は今月の00日
早々と本日和解の電話ある。今まで期日前日だったのに・・ 最近早くなった。どうやら裁判所から注意を受けたらしい。
武富士 「Aさんの和解お願いします」 私 「わかりました、Aさんから電話させます」 武富士 「154万円で提案しますので・・・・」 私 「えぇー それって元金じゃないですか?」 武富士 「はい、最近厳しくなりまして・・」 私 「私は代理人でないから、何ともいえませんが・・」 「Aさんは納得しないと思いますよ」 武富士 「あくまでも希望です、」 私 「わかりました、Aさんに伝えます」
今までこんな提案を受けたことはない。方針が変わったというが本当だろうか? 本人和解なので値踏みをしているのか? 争いのない案件である。裁判続行を嫌う武富士、強気で行けば、ほぼ満額で和解 できるはずだ。あとはAさんに頑張ってもらうしかない。
「納得できなければ遠慮なく断って下さい」「必ず折れてきますから・・」 担当司法書士からAさんに電話する。 しばらくして、そのAさんから「断りました」と電話ある。 「よしよし、それでいいのだ」私と、担当司法書士。 しばらくして、またAさんから電話。 武富士から再度提案があり、それも断ると、さらに検討するとのこと。 相手はあせっている!! 必ず和解できるはずだ!!
そして20分程たって武富士から電話。 「おかげ様で和解ができました 金額は190万円、支払い期日は・・・」 「和解書の作成をお願いします」 一件落着!!
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