カテゴリ:個人再生
休み明けの月曜日、朝から、問い合わせ、相談の電話多数ある。 過払い返還交渉も一段と厳しさを増してきた。すんなり満額(元金+過払い利息)返してく れるのはエポスカード(提訴なしで)と新生ファイナンシャル(提訴後)ぐらいか?
その新生ファイナンシャルから、Kさんの過払い訴訟の件で電話あり。 請求額 104万7,559円(元金849,202+過払い利息)
新生 「Kさんの件、訴外で和解お願いしたいんですが?」 私 「いつもの条件ならいですよ?」 新生 「今回の件はちょっと主張させて頂きたいんですが?」 私 「どういうことですか?」 新生 「分断が2年7ヶ月あります」 私 「3年以下ですね? 全然問題ありませんよ」 「うち(の事務所)はすべて一連で(裁判所に)認めてもらっていますよ」 新生 「それに、過払い利息は勘弁してください」 「この前の最高裁の判決(平成21年7月14日)にもありますように・・」 私 「あの判決は期限の利益喪失約款に限っての判断でしょう?」 新生 「その後、何回か東京簡裁で過払い利息を認めない判決を貰っていますよ」 私 「おかしいですね?他のみなし弁済の要件を主張、立証したんですか?」 新生 「それは原告が主張することになったんです」 私 「ますます、おかしいですね?」 新生 「全て争うつもりはありません。半分でいかがですか?」 私 「半額ですか?」 新生 「いや、お互いの主張の真ん中を取って・・」 私 「それは駄目です、裁判所の判断を仰ぎましょうか?」 新生 「少しでも減額できませんか?」 私 「104万7,000円なら結構です」 新生 「もう少し何とかなりませんか?せめて4桁カットを・・」 私 「仕方ありません、104万で結構です、その代わり入金を早くして下さい」
珍しく、新生が争ってきた。つい乗せられて、いつも以上の減額をしてしまった。 しかし入金は9月00日。良しとする。
この会社は訴訟追行するには弁護士を選任のため、よほどの案件でない限り 期日前に和解する方針だ。今回は「一応、主張するように」と会社から言われたとのこと。 何も恐れることはない。 マイサイト債務整理,過払い請求専門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.01 09:27:25
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