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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2010.05.18
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 アコムに対する過払い金返還訴訟、第1回目の期日に出廷する。

 出番が来るまで傍聴席で待機する。

 目の前では同じアコム相手の他の事件の審理が行われている。

 
 「どうしましょうか?終結しましょうね」

 原告席はうら若き女性、おどおどしている。過払いの本人訴訟のようだ。

 相手業者のアコムは擬制陳述で欠席。

 なんと、第1回の期日で結審を言渡している。



 しばらくして、またもアコムに対しての別の審理が始まる。ことらも過払い訴訟。


 原告は司法書士らしい代理人。アコムは同じく擬制陳述で欠席。

  裁判官   「どうしましょうか?」

          「被告の、この答弁書では終結もできますが?」

 原告代理人 「判決を取っても控訴されると面倒ですから、次回期日を・・」

 次回期日を決めてて終了する。この代理人、慎重にも安全策をとった。

 
 ようやく出番がきた。事件番号が呼ばれて原告席に座る。

 同じくアコムは擬制陳述でこれまた欠席。

 裁判官 「ご希望は?」

  私   「結審をお願いします」

 裁判官 「わかりました、6月00日00時00分判決言い渡します」


 あっという間に終結となる。

 「まさか1回目で終結になるとは、アコムが知ったら吃驚する だろう?」 

 以前にも同じことがあった。今度も泣き付いてくるに違いない。

 

 和解を受け入れるにしろ、判決というイニシアチブを取っているため

 強気一辺倒でいける。


 この会社、判決を取られることを極端に嫌う。

 そして滅多の事でない限り控訴もしてこない。

 地裁案件は弁護士選任主義だから・・・。

                          マイサイト過払い請求・債務整理の手引き






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Last updated  2010.05.19 07:05:22
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