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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2010.06.22
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  ある簡易裁判所。いつもと違って被告席に座る。

原告席は*社。今日はTさんの債務弁済訴訟

任意整理の結果 4社*百万程の債務が残った。

この*社だけが 延滞利息、将来利息まで執拗に要求、

交渉決裂となり本日の訴訟に縺れ込んでしまった。



司法委員を伴ない和解室へ。

まず私から口火を切る。

「本人は『無理なものは無理、強制執行でもなんでもやってくれても構わない、

しかし借りたことは間違いない、返せる金額であれば分割で返していきたい』

と言っていますよ」


*社の担当者、今日までの経過利息は*万**円ですと金額を示す。


「いつからの利息ですか?」

「高金利の約定金額を請求されて支払い不能に陥ったたのですよ!」

「履歴の開示を待って実質金額がでるまで、支払いしたくても支払いが出来ないですよ!」

「その間の利息も請求するんですか!」一気に畳み掛ける。

そして「御社だけです、あとの3社は元金だけで分割で和解してくれましたよ」

と言うと、目の前の司法委員も「うぅん、うぅん」と頷く。


「先生(司法委員)はどう思われますか?」すかさず司法委員に意見を求めるが、

「おっしゃっていることは良くわかりますが、原告(*社)の気持ち次第ですね」

やはり司法委員は飾り物でしかないのか?



 しばら膠着状態が続いたあと、「これだけは譲れないんです、しかし将来利息は免除しま

すから」と相手からの言葉が飛びだす。

「分かりました、その代わり月*万円 支払は*月からにしてください」

相手も承諾、和解となる。


債務弁済交渉の場合*社に限らず、延滞利息、将来利息、を要求してくる業者が多く

なった。少しでも債務者(依頼者)の利益にかなった交渉が必要になる。

*社との同種の訴訟は、まだ数件係争中であるため、今回はあえて業者名を伏字にさせ

ていただきました。                             
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Last updated  2010.06.23 09:53:59
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