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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2010.08.04
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 エヌシーキャピタルという会社がある。

会社の所在地は、あのネットカードと同じである。

支払い能力がないのか?その意思がないのか?

ネットカードと同様、過払い金の回収には苦労する。

 

どうにかか判決は取ったが、すんなりと支払ってこない。

きょうも電話がある。

エヌシー  「再度、稟議上げたんですが、3割しか(返還)は無理です」

       「何とか、和解して頂けませんか?」

 私     「判決が確定しているのに和解ということはないでしょう?」
   

       「3割しか無理なら、その金額をとりあえず返金してください」

       「残金の支払いはその後、話し合いましょう」

エヌシー  「和解して頂けないと支払いはできないんです」

 私     「3割で和解したら支払いはいつになるの?」

エヌシー  「来年の4月27日です」

 私     「来年の4月?」

       「誠意がないですね」

       「会社が存続している必要性もがないですね?」

エヌシー  「ごもっともです」

 私     「あなたと話しても仕方がありません」

       「会社の方針を聞きたいので、社長に電話いただけるよう伝えて下さい」

エヌシー  「無理だと思いますが伝えます」

 私     「一週間待ちます」

 

 支払う意思がないのなら、判決を取られても、ほっとけば良さそうなものを、

「*割にしてくれ!」としきりに嘆願してくる。

 支払い能力が無いのなら、早急に民事再生等の法定手続きを取るべきだ。

「*割配当」も裁判所が決定したのであれば、誰も文句は言うまい。

強制執行をしても不発、この種の会社の対応には苦慮する。

 

「追記」

 先日ブログで紹介した「代理人弁護士が引直しをしないで締結した債務弁済和解を、錯

誤により無効として、過払い金の支払いを命じた」判決文をホームページに掲載させてい

ただきました。

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Last updated  2010.08.04 07:03:44
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