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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2010.11.17
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新洋信販という業者がある。

以前から対応が悪く評判が悪かった。

2,3年前は何とか過払い金をほぼ回収できたのだが、現在は?

久しぶりに同社に対して過払い請求をする。

早速 FAXで回答書兼和解提案書が送られてきた。内容は以下のとおり。



「弊社において毎日のように全国で提起される過払金返還訴訟や各種差押命令への対

応すら困難な状況に追い込まれてしまい、平成22年9月30日付、貸金業を廃業しまし

た。」

 そして和解案として過払い元金の約1割相当額である*万***円を平成23年1月末

日限り支払う」というもの。


予想していたとおりだ。しかし納得できない。直ぐ電話する。

 私  「回答書を頂いたんですが1割とは納得できませんね!」

新洋  「申し訳ありません、それが精一杯です」

 私  「訴訟しないと全額払って頂けないんですか?」

新洋  「訴訟しても、差押えしても費用の無駄になりますよ!」

     「毎日差押命令は届くし、執行官も毎日来て、顔なじみですよ」

 私  「会社続けている意味がないですね?」

新洋  「そうなんですが、大口債権者(融資先)に払っていかないと・・」



 ようするに、融資先の大口債権者に会社財産を差し押さえられているの

で毎月回収した貸金を払っていかなければならない、

そして過払い金は1割程度なら支払を認めらて貰っているとのことだ。

 この会社に限らず、「過払い金の支払を*割に抑える」等の計画書を金融機関に提出

し、支払の猶予や新たな融資を嘆願しているという話を聞く。
 
過払い債権者が軽く見られている。何ともやれきれない!



 この会社は最近は強制執行をしても空振りで終わることがほとんどだと、同業の士から

も聞く。

依頼者と相談のうえ今後の方針を決めることにする。

          

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Last updated  2010.11.17 12:52:30
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