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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

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2011.02.07
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 「判決がでた、Yさん外3名の過払い金の件ですが」

 「お支払は4月にお願いしたいんですが?」

 ある大手の金融業者の担当者からいつものように電話がある。



 「今は2月ですよ! 4月迄待てません!」

 判決を取ったらこちらのペース、弱気になる必要がない。

 今月2月の返金を約束させて電話を切ろうとすると、

 担当者、いつものように今後の案件の減額を嘆願してくる。

 「どうか、ご理解下さい、ほとんどの事務所は7割でお願いしているんです!」

 

 担当者も必死だ。しかしこちらは依頼者の代理人、報酬を頂いている以上、安易な妥協

 はできない。



  ところで、報酬といえば、日本弁護士連合会が、過払い請求に報酬規制を設けたよう

 だ。(冬は必ず春となる様の情報より) これは、これで大賛成である。勿論、当事務所

 は報酬体系もこの規制内である。

 しかし、報酬の高い安いを、目先の報酬率だけで判断するのは危険である。



 例えば、元金100万円と過払利息20万円の計120万円の過払い債権があるとする。

 過払い報酬10%のA事務所が元金7割の70万円を返還させた場合、

 依頼者の手元に戻る過払い金は単純に計算すると63万円(70万円×90%)である。


  一方、過払い報酬20%のB事務所が120万円返還させて場合は依頼者の手元に
 

 は、96万円(120万円×80%)が戻る。


 報酬の利率の高いB事務所のほうが、より多くの経済利益を依頼者に与えたことにな

 る。

 同じように見える料理も、普通の食堂の1,000円よりも、高級レストランの5,000円

の方が高いとは一概には言えないと同じことだ。 



 依頼する側は 「どれだけ利益を与えてくれるのか?」を良く考えて事務所選びを

 することが大切です。

 
 「追記」

 先日紹介した「解約確認書に署名したが一連計算が認められた」

 判決分をホームページに掲載しました。

 

  

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Last updated  2011.02.07 17:46:43
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