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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2011.11.21
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  過払い訴訟のため、ある裁判所に出廷する。

 目の前では貸金訴訟の審理中

 原告は、過払い金は大幅に値切り、貸金は一切減額をしないあのグループの*社。

 そして被告はうらわしき女性。

 

 裁判官 「原告どうしますか?」

  *社 「結審にして下さい」

 裁判官 被告の女性に向かって

      「原告は一括で払うようにと判決を求めていますが?」

  女性 「困ります、月8,000円では駄目なんですか?」

 

  女性は新しい仕事に変わったばかりで、その金額が精一杯のようだ。

 必死の願いも、聞き入れて貰えず、裁判官は止むをえず終結を宣言した。

 

 

  我々、代理人が分割弁済を申し入れても聞き耳をまたないこの会社。

 本人相手の訴訟でもその姿勢を貫いているようだ。

 月8,000円しか支払能力のない女性から一括で回収ができるはずがない。

 

 「何年後の分割金より、今、まとまったお金が必要なんです、」

 以前、同じグルー会社の担当者の言った言葉を思い出す。

 

 貸付も停止して数年、融資残高も不良債権ばかりのようだ。

 さて、このような会社が取る次の一手は? これからの動向に目が離せない。

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Last updated  2011.11.22 10:36:49
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