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過払い金の返還を請求しても、素直に全額の返還に応じない。 今に始ったことではないが、本人が弁護士、司法書士を介しないで直接請求した場合 の業者の対応が一段と悪くなっているようだ。
アイフルとの取引を7年前に完了したAさんは、和解をしていないのに勝手に和解書が送ら れてきた。
経緯はこうだ。 「過払い金があると思いますが?」Aさんはアイフルに電話した。 アイフルの答えは、「過払い金は3*万△△△△です。4万△千円ならお返しできます」 Aさんは納得出来るわけはない 「金額の根拠は? 過払い利息は?」と聞いても 「そういうことはやっていません」と曖昧な返事。 そして、数日経って和解書2通が送られ、署名、捺印を求めてきた。 内容は「甲(アイフル)は4万△千円を和解金として支払うものとして、乙(Aさん)はこれを 承諾した」という一方的なものだ。
業者は、過払い金の支払を少しでも押さえようと、あの手この手を使ってくる。 今回のアイフルの場合も、専門家に駆け込まれる前に、少額で抑え込もうと先走りしたもの と思われる。 どうか本人で請求する場合は気を付けていただきたい。
「参考」 アイフルは大手の中で、最も過払い金返還に対して対応が悪い業者です。 我々、専門家が普通に請求した場合でも5、6割を提案してきます。 満額回収するには訴訟が必須です。控訴を起してくることも珍しくありません。 早期解決のため、ある程度の金額で和解する事務所、時間がかかるが訴訟のうえ、満額 回収する事務所と色々です。和解水準、期間等を聞き、納得のうえ依頼することが大切で す。 ちなみに当事務所は即訴訟、返還日までの過払利息を含めて満額回収が方針です。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.30 10:41:03
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