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萩2696

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2012.02.07
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  過払い金返還訴訟。第1取引、第2取引、第3取引と3つの取引がある案件。

 原告(依頼者)は、取引全体を一体で充当計算をすべきだと主張した。

 ところが、原審(簡易裁判所)は第1取引と第2取引は別個の取引であるとして、

 第3取引の件は判断せず、原告の主張は理由がないとして請求を棄却した。

 こんな横暴な裁判官がいることを前回ブログで紹介させて頂いた。

 

  この請求棄却の判決では過払い金は1円たりとも返ってこない。

 即、控訴した。

 そして、控訴審の判決が言い渡された。

 原審と同じく、第1取引と第2取引は一連とは認められなかったが、第2取引と第3取引

 は、無事一連と認められた。

 その結果、過払い金90万円程が依頼者の手に返ることになった。

 

 裁判官は各取引を次のような理由で、個別か一連かを判断した。

 

 「第1取引と第2取引は分断と判断」

 ・第1取引の期間は約2年7カ月であるのに対して第1取引と第2取引との間には約3年

  6カ月の空白期間があること。

 ・第1取引の最終取引日に控訴人(依頼者)は約定利率による貸付残高を一括で完済し

  ていること。

 ・第2取引では第1取引とは別個の番号の付され、クレジットカード機能が付されたATM

  カー  ドが発行されていること。

 ・第1取引と第2取引は利息の約定利率が異なること。

 

 「第2取引と第3取引は一連と判断」

 ・第3取引の当初にも基本契約が締結され、第2取引の最終取引日に控訴人は約定利

  率による貸付残高を一括で完済していること、第3取引では第2取引とは別個の番号

  の付され、クレジットカード機能が認められるものの、カード履歴照会において第2取

  引のカードの「変更日」が第2取引の最終取引日ではなく、第3取引の開始日の平成1

  7年8月3日となっていること

 ・第2取引の期間は約4年6カ月であるのに対し、第2取引と第3取引との間には1年足

  らずの空白期間があるに過ぎないこと。

 ・第2取引(終了時)と第3取引は利息及び遅滞損害金の約定利率が同一であることが

  認められる。

                                      控訴審判決全文                                                                           

                                   原審請求棄却判決全文 

   

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Last updated  2012.02.07 17:41:20
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