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前回の続きです。 A社とはほぼ満額で和解。 今度はB社とだ。
「45万7000円(請求額は45万7700円)なら和解しても良いです」 裁判官から聞かれ、こちらから和解額を提案する。
傍聴席には誰もいないことを良いことに、B社もすかさず応酬、法廷も和解交渉の場 に早変り。
B社 「それは、あんまりです! 過払い利息が20万円も付いているのですよ!」 私 「それは仕方ないです、随分前に完済しているんですから・・・。」 「計算上はそうなるんです」 B社 「そこを何とか!」
相手も必死だ。なかなか、まとまらない。 ついに B社 「わかりました、せめて45万円ちょうどにしてください!」
ここが落としどころ! 私 「仕方ないです、ちょうどは無理ですから、45万5000円で結構です!」 B社の担当者の呆れた顔、そして裁判官、書記官、司法委員が大笑い。
「もう、後に事件はないでしょうか! 少し話しをしてみてください」 またも、裁判官の勧めで和解室に。
話はすでに煮詰まっている、あっさりと、希望どおりの和解成立。返還も来月中旬と申し 分ない。 「おかげさまで、今日は連続で和解になりました」 嬉しそうな司法委員と、 そして 「今後は少しお手柔らかに」とのB社とともに法廷に戻った。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
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Last updated
2012.10.09 07:03:35
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