カテゴリ:過払請求
前回に続き、今回もアイフルに関しての話題です。 代理人を無視して、直接本人に過払い返還調停を申立てるアイフルの卑劣な行為。 当事務所は、すべての案件、依頼者の代理人、または送達受取人となり、 「一切調停に応じる意思がありません」と調停管轄裁判所に回答書を送る。 これで、不調か、相手が取り下げるのだが、ある裁判所だけは熱心に食い下がってき た。逆に言えば、調停をまとめようと一生懸命なのだ。
「00裁判所から、調停のことで電話です」 事務員の声で、電話を代わる。
調停委員 「アイフルさんが見えています」 「不調なら不調でいんですが、ちょっと話を聞かせてください」 私 「回答書を差し上げたように、一切応じるつもりはありません」 調停委員 「早期解決のほうが、お互いにメリットがあるんではないですか?」 私 「非常識な会社とは一切和解するつもりはありません」 調停委員 「どういうことですか?」 アイフルの卑劣なやり口を伝える。 調停委員 「ちょっと待ってください」と電話を保留にする。 そして「担当者は調停を申立てした経緯はわからないようです」 私 「とにかく、訴訟を提起しておりますので、そちらで話をするようお伝えください」
調停委員も諦めたのか電話を切る。 ところが、5分程してまた電話。 調停委員 「アイフルは、判決になっても控訴をするようですよ!」 「そうなると、長引くし依頼者のためになりません」 「4割よりもう少し多く返還するよう説得しますから、話し合ってくれません か?」 私の怒り爆発! 「控訴をしてくるのは百も承知です!」 「それでも依頼者は満額返還が希望なんです!」
「わかりました」と調停委員、悲しく呟き、電話を切る。 一生懸命なのはわかるが、この調停委員、何もわかっていない。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.07 06:56:44
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