司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

2013/03/28(木)09:51

過払い金返還、任意整理 当事務所の方針、実情等

過払請求(631)

  先日の過払い金返還に密約報道について、沢山の弁護士さんや司法書士が、ブログ 等で怒りのコメントをされている。  同じ考え、方針の同業の士が、沢山いらっしゃることに嬉しさとともに、新たに勇気が沸 いてくる。    さて、先日受任させて頂いたAさん、過払い金は満額希望だが、相手業者は非常識で 有名な*社。  新聞記事が気になり、数ヶ所の事務所に問い合わせしたが、満足いく回答が得られな い、ところが、ある事務所が 「密約している訳ではないが4割が限界です、満額希望な らば、あの事務所に行ってみたら?」と当事務所を紹介してくれた。   この*社、密約に関係なく4割、5割で和解している事務所が多いようだ。 満額返還を求めるなら、相手の激しい抵抗、嫌がらせを覚悟しまければならないから だ、そして返還まで1年もかかることも珍しくない。 依頼を受ける際は、このあたりのメリット、デメリットを説明することが必要だろう。   ところで、当事務所は過払い金返還に関しては満額回収の方針とさせていただいてい る。 よく「依頼者の意向に沿った和解」と言われているが、当事務所はそんな器用なこと はできない。他の過払い交渉も甘くなりがちになってしまう。 「皆が皆、満額希望だとは思えない」よく業者から言われる。 「事務所の方針です、依頼者には納得して頂いております」 いつもお答えさえて頂いている。  依頼者の意向も我々の説明次第である。 それでも、満額返還を希望しない人は、そのような方針の事務所に依頼されることをお 勧めする。   次に、債務が残った場合の任意整理の場合である。 業界で嫌われ者の当社に対して、厳しい対応をしてくる業者がいる。 アイフル、アコム、それにCFJだ。 これらの業者は経過利息の他、将来利息も付加しないと和解に応じない。 その他の業者は、これらの利息免除あるいは減額しての和解に応じてくれて いる。    任意整理の場合も、事務所の方針、実績を聞いて依頼することが大切です。      マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中) 

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