クレデイセゾンとの過払訴訟、第 3回期日に出廷する。
クレデイゼゾンとの訴訟でこれ程、長引くのは珍しい。
大抵、期日前に和解になるのだが、
それも、そのはず、今回の事件は、途中 2年6ヶ月の分断がある。
クレデイセゾンとしては 、余程の条件でなければ和解ができないのだろう。
こちらとしても、分断が認められると、過払い金が1万円程になってしまう。
どうしても負けられない裁判だ。
審理が 始まった。
裁判官が口を開く
「司法委員を入れて、話し合ってください」
「最後に、被告に聞きますが、第1取引も、第2取引も、
同一カードの取引ということですね?」
クレデイセゾンが、「ハイ」答える。
(よし、これで、裁判官の心証が読めた!)
司法委員に伴われ、和解室に、
「裁判官もあの様に言っているので、一連は譲れませんよ」
最初にこちらが、口火を切る。
その後、有効的に話し合いが行われた。
結局、判決で、
予想される金額ぐらい、返還時期も2ヶ月以内での和解になった。
和解交渉は、判決になった場合の結果を予想して、進めるのが鉄則だ。
裁判官の顔色、言動は見逃せない。ただしポーカーフェイスの裁判官もいるから
気を付けなければいけない。