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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2014.10.21
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カテゴリ:過払請求

アコムとの過払い金返還訴訟の第3回目期日に出廷。

アコムの主張は、途中利息制限法の貸付に変更したので、

それまでの契約とは別契約だから分断だと奇妙な主張。

こんなのは、争点でもなんでもない。


そして、支払いが遅れた部分は遅延利息で計算すべきだと主張してきた。

その計算方法でも、過払い金総額はほとんど変らないので、

争点を潰すために、1ヶ月前に減縮の申立をした。

そして、思うところがあり、同時に利息込みの満額の和解提案をした。

過払い利息は満額の約30万円付いている。素直に和解には応じてこないだろう。

予想どおり本日まで何の回答もなかった。

審理が始まった。

裁判官  「原告から和解提案がなされていますが、被告はどうですか?」

 私   「裁判官、ちょっと待ってください!

        「和解提案をしたのは1カ月前ですよ、今日まで何の回答も貰っていません」

         「提案額を呑めないのなら終結してください」

 アコム  「満額じゃないですか、あくまでこの金額なら、次回反論します」

   私    「今さらそれはないでしょう、悪く言えば、それは引き延ばしですよ!

 

黙って聞いていた裁判官、こちらも言わんとしていることがわかったようだ。

そして口を開く

  「被告は何を反論するんですか?」

  「主張があれば、今迄に出来たでしょう」

  「終結します」

 

こうして、こちらの筋書通り、あっけなく終結になった。 

今回はこちらから和解の提案をぶつけて、和解せず終結にした初めてのケースだった。

 

 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き






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Last updated  2014.10.21 17:50:09
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