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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2015.02.06
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カテゴリ:過払請求

ある地方の裁判所、過払い本人訴訟に同行。

何回か期日を積み重ねてきたが、相手業者の和解提案額は本人希望額と随分とかけ離れているため

和解に至らなかった。

お互いの主張は出尽くしている。本日こそ終結になるだろう。


そう思って入廷すると、思わぬ光景。

裁判官席の斜め前に司法修習生3名が座っている。

裁判官の訴訟指揮等を見学する実務研修だ。

 他の事件はなく、今回の審理は本件だけである。

 嫌な予感がする。


審理が始まった。裁判官はいつもと違う感じ。

「この乙何号証の契約書は原告に関するものですか、それともサンプルですかか?」

今さらながら、相手業者に証拠の確認を始めた。


そして、原告の本人に向かって

「 言わんとしていることはわかるが、✳︎✳︎の件は、具体的な認否が不足しているようですね」

(参ったなぁ、それなら、それと前回言ってくれればよかったのに、前々回もそんなこと一言も

言わなかったのに)

私の心のつぶやき。


そして、和解が難しいことを知りながら、次回の期日までに再度話合いをするように

と言いながら続行になってしまった。


「これで終結します」 本人もこの一言を期待していただけに残念。

しかし、修習生には良い勉強になっただろう。

                   マイサイト 過払い請求・債務整理 相談所







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Last updated  2015.02.07 08:32:43
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