~あるがままの愛しさ~ しぃ・こーちんぐ

2006/05/16(火)18:56

ちょぴっと戸惑っています。

痛い。。。(11)

前々回の日記「消された母の記憶」への反応と、日を置いて客観的に読んだときの印象に、ちょっと戸惑っています。 今までおおっぴらにしてこなかったことを、敢えてブログに書いたのは、とっても自分がいい学びをして、そのことを誰かに話したかったから。(特に母親ね。見てくれたかな~。「|∵|」 知らず知らず忘れていた母親への愛情と記憶を、感情を解放することで自分の手に取り返すことが出来たことの喜びを、まず一番に伝えたかった。それに加えて、どれだけ私たちが感情を抑圧されているか、そのこと自体に気づいていないかを知ってほしいと思ったから。 でも、ちょっと日記の書き方が、抑圧やショックの部分にフォーカスしすぎていたなと、今は軽く反省し、、、結局「消された」を「蘇った」にしました。(細かいか?!苦笑) うん、だって、やっぱりとってもハッピーな報告なのだから。 泣くことや恐怖を感じることが、自己治癒力を高め、人間の本質に立ち戻るためのいいツールになることを知っていれば、町で泣いている子どもを見た時には「よかったね~、賢いね~」なんて笑顔で見守っちゃえるはず。 私はまだ、もし自分の子どもが電車や狭いところで大泣きしたら、人に迷惑にならないところに着くまでは黙らせちゃうだろうな。もしくは自分に怒りや不満の矛先が向くような時にも、ついつい伏せちゃう。時間がないことなんかでいいわけして、仕方ないのよ、わがまま言わないでと、もっともらしいことで、子どもに「よい子」を押し付けるだろう。 相手の感情を素直に聞けないのは、自分の中の恐怖がうずくからだ。 本当に自由に、人としての賢さを使いこなせるようになるには、まだまだ自分の中で処理していかなければいけない伏せられた感情があるのだろう。 でも、間違いなくそこに行くから。待ってろよ、と、つぶやいてみる。

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